♯1 プロクレイマー(オリジナル小説 | campanula

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purple , admirable and nostalgia.




 暗い部屋。しかし 異様な広さとホワイトボードで其処は会議室と分かる。主に会議長が座る椅子に、白髪混じりの男性が座っている。 
『我が社はおしまいだ。。。彼奴らのせいだ。。。許さん。。プロクレイマー』


 広い部屋に しわがれた苦悩が響いた。













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 狭川影文は 至って普通の中学三年生である。今日は 二学期の始まる、登校日。情報通の親友 篤司によると 今日は転入生が来るらしい。もうすぐ受験なのに 大変だなと思いつつ 当の自分は『無理なとこ狙う訳でもない』と やや周りが心配する程呑気である。

 自称夜型である影文は 朝、起きるのが遅く 今朝もギリギリな為『食パンくわえた 男子中学生』という 後半部分に夢の欠片も無い出で立ちで 家を出ることになった。






その後 自分に降り掛かる、災難や困難や 喜びなど 全く知らず。