
「UFC JAPAN」(26日、さいたまSA)
世界最大の総合格闘技団体「UFC」の日本大会が12年ぶりに開催され、秋山成勲(36)はジェイク・シールズ(33)に判定で敗れ4連敗、山本“KID”徳郁(34)はヴァウアン・リー(29)に生涯初の一本負けで3連敗。リリース(契約解除)の危機に直面することになった。
秋山は大外刈りや払い腰で投げるなど世界挑戦経験もある強豪と互角に渡り合ったが、判定は無情の0‐3。KIDはパンチでダウンを奪ったものの、腕ひしぎ十字固めでタップした。
UFCでは、3連敗した選手はほぼ契約を解除される。UFCを主催するズッファ社のデイナ・ホワイト社長は秋山については「様子を見たい」としたが、秋山もKIDも正念場に立たされたのは間違いない。
もっとも、今回は2人とも長所を発揮した上、秋山はウエルター級に来たばかり、KIDにしても新設のフライ級に階級を変更する選択肢がある。秋山は「できればそう(継続参戦)したい」と望み、KIDも「もう1回いいところを見せたい」と、闘志は旺盛だ。果たしてUFCに“武士の情け”はあるのか…。