悪人の特徴は我が強い事であり、善人の特徴は我が弱い事という考えが一般的なような気もしますが。
我が弱いからこそ悪となりやすく、我が強いからこそ善や正義となれるというのが真実じゃないかと僕はそう考えています。
絶対にあきらめたくないという身勝手とも言える我の強さこそ、絶対にあきらめてほしくないという優しさにつながるような気がするので。
大なり小なり身勝手さを受け入れてこそ本当の善や正義と言えるような気がしてなりません。
身勝手さを徹底的に排除した善や正義の形こそ魔法少女まどかマギカの魔法少女そのもののはずなので。
本当の心の強さとは自他の身勝手さを否定せず受け入れつつけれど殊更に傷つけないようにする事を決して諦めない事だと思います。
身勝手さに怒り狂うのは正常とは言いがたいんです。それはおそらく、自身の真剣さに対し真剣さで返してもらえないという異常が日常であり正常とされているせいだと思います。ストレスの本質はそこにあるような気がします。
真剣であれば、真剣に返してもらえるのが道理であり正常なんです。そうでない事が多い今の方がおかしい。
僕自身、そういう異常が日常だった時が多かったゆえ、怒り狂い過度に攻撃的になったりするので。
真剣にというのは決して諦める事の無いように気を付けつつという事です。言行が一致しなかったとしても、一貫性が無かったとしても、相手が
決して諦める事の無いように気をつけているのならば、それは真剣という事なんです。
一期一会という言葉だってそういうものを含んでいるはずです。
緩みやだらしなさも許してこそ、決して諦めないようにという強い意志や真剣さが生まれるはずです。
身勝手さを許すのは邪法や邪道のように思えるかもしれませんが、それを全く許さない事こそ、邪法や邪道なんです。
「自身の真剣さに真剣さが返ってこないのも、相手の真剣さに真剣さで返せないのも、ストレスとしかならない。」