ちいさな世界

ちいさな世界

目の前を小さなホコリが飛んできた

ほこりが耳元を横切ると

小さな声が聞こえたような・・・・・・



ふと考えた

この小さなホコリにも生き物がいるのかも?

その生き物にも兄弟家族が居るのかも?


そう考えているとホコリは水に落ちそうになっていた



ホコリの中の人が危ないと思い


とっさに助けてクロバーの花に誇りを

そっと乗せた


そしてホコリに話かけて見た

なんとホコリから返事が聞こえたのである

返事の相手はホコリの中の小さな世界の市長だと言う



こんな小いホコリの中にも

世界があるのだ




この世界を守るために

クロバーの花の上に乗せたホコリを

安全な場所に運ぶ事にしたのだ

この小さな世界の命運はこの手に託されている



皆にこの事を話したら

誰も信じてくれない

それどころか

頭がおかしくなったかのように

思われてしまった

しかもこの花を奪って潰してしまおうとする

輩まで現れてしまった


ひっしで逃げたが捕まってしまた

花まで奪われてしまい

小さな世界は潰されそうだ

しかし小さな世界の住民達は

諦めなかった

自分達の世界を信じてもらうために

皆で力を合わせて

必至で声をだし楽器を鳴らし

力いっぱいに訴えたのである

すると


なんと

奇跡が起こったのである


小さな世界の住民全員が力を合わせた結果

ホコリから声が聞こえたのだ

小さな世界を信じなかった皆も

見えなくても聞こえなくても自分達以外にも

世界があるのだと悟り


このホコリを安全な場所に皆で運んたのである



ってこんな感じ内容の映画見てきた

地元の文化センターで無料だったから

婆ちゃんと姪と一緒に行きました

初めの方は眠たくなったけど

なかなか面白かった



子供むけの映画だけど

最後は何か考えさせられる

自分達の世界も本当はホコリの様に

小さい世界なのかも・・・・・