アキラ君達と別れ
瀬戸道の駅に向かう
俺とマブ君
香嵐渓から瀬戸に行くのに
グーリンロードを通らず裏道で帰る
帽子をかぶると
少しの風でメットがずれて
スピード出せないぜ~
裏道から何時もの矢作の帰りの道に出ると
前に赤いツナギの速そうなバイクが
まるで赤い彗星だ
ふふふ
やべ
テンション上がるぜ
とにかく付いて行って
みるぜ
速攻 邪魔な帽子を走りながら取る
本気モードだ
峠道に入った
ゴーゴー
くっ!!
まじかっや
朝の車とはまったくレベルが違うぜ
何んとかテールが一瞬見えるぐらいは付いているけど
速さうなバイクは
全く全開じゃなさそうに
軽く流してる様に感じる
しかし俺はと言うと
マジ全開だ
鉄馬も悲鳴を上げて壊れそうだ
数分後
本格的な登りの山道に入ると
完全ぶっちぎられてしまったのだ
くっ
そこまで差があるのかっ
俺は出せる力を出し切ったのに
まったく通用しなかった
ミラーの点にもなれなかった・・・・・・・
バイクのさだ
なんて言いわけはしたくないし
まぁ
負けは負けだ
・・・・・・・・・
泣きながら
瀬戸道の駅に到着
なんかマフラーが良ガリガリ言うと思ってたら
フレームのステーが溶接から割れてしまっていた
んんん
ちょっと飛ばすと直ぐこれだ
そのうちエンジンとか落ちそうだ
腹も減ったから
瀬戸焼きそば大盛り
ドーン
美味し
またまたまアップ過ぎてキモイから
モザイクかけときました
マブ君と別れて
S君の所に割れたステーを修理しにゴー
はい
ばらすの面倒だから
そのまま溶接
バチバチ
ふふふ
ボロだから気を使わなくてすむから良いね
荒くれだろ~
家に帰ると少林寺君から電話で
日曜大工してるから
手伝って欲しいの事だ
速攻着替えて原付でゴー
おおおー少林寺君が職人になってる
職人のコスプレだね
二時間ぐらいで完成
プロ級だ
お手伝いしたので
少林寺君が
ガストで御馳走してくれました
いつもガストに居る可愛いお姉さんにも
久しぶりに会えてた
愛想も良く笑顔が最高可愛い子だ
久しぶりですね
って言ってくれるし
少林寺君が゜変わった紅茶お入れてきたので
少し飲んでみた
少林寺君はこう言った>何の紅茶かわかる?
俺はフレッシュな香りとほのかな甘み
んんん
これはグレープでしょ
少林寺君>ぶっブルーベリーだし
そんなのブルベーリーが大きくなるとグレープじゃん
ブルベーリーとグレープなんて色も紫だし一緒だって
まぁ
なんだかんだ
ドリンクバー最高
そろそろ帰ろうと
店から出ようとすると
いつものお姉さんが
俺を追いかけて来たのだ
俺は入り口で立ち止まり振り向いた
まっまさか
告白
えええええええええ
ええええええええ
えええええええ
マジすっか!!
俺には妻も子供もいるのに・・・・・
でもお姉さんとなら行くとこまでいっちゃっても・・・・・・・
ドキドキ
ドキドキ
お姉さんが俺を見つめてこう言ったのだ> あっあの~これ
財布忘れてますよ
俺>あっ
ありがとう
・・・・・・・・・
ちゃんちゃん
えへ
夜になると沢坊と美藺斗呂へ
紅茶を頼んでみた
すると
マスターがこう言った
何の紅茶か分かる?
俺は香りを嗅いでみた
これは
コクのある香りはカカオの香りだ
これはチョコの紅茶だろ?
マスターはこう言った
それはオレンジの紅茶だよ
・・・・・・
・・・・・・
ふふふ
まぁ
オレンジも干してたらチョコ見たいになるだろう・・・・・
って
ならないかっ
紅茶にオレンジ・バニラジャスミンをブレンドした
オレンジドルチェ
っだそうだ
美味し
俺は
味音痴でもあったのだ