俺がまだ子どもの頃
僕のとうさんはバイクや車が大好きで
子どもの僕がみても
凄くカッコいいとうさんだった。
とうさんと僕は本屋へ
でもお目当ての本が
なかなか見つからない
結構な時間本屋の中を
探し回り
あきらめて
帰ろうと思った時
何か焦げてる匂いがする・・・・・
その瞬間
入口付近から炎が・・・・
火事だ!!
炎は一気に燃え広がり
あっと言うまに
店内は炎と煙に包まれ
視界もほとんど無い状態だった
とうさんは
あたりの本棚をどけると
壁を素手で殴り始めた
煙と熱風で
息もろくに出来ないのに
立ち上がって壁を殴り続ける
とうさんの手は
血で真っ赤にそまっていた
バッキっと大きな音とともに
壁に穴が・・・・
でもその穴は
子どもが通れるのでいっぱいな
小さな穴だった
その穴から
かあさんの声が
母 <〇>×=▽%◇!!?>
火事に気がついた
かあさんが外に来ていたのだ
穴からは
かさんの手が・・・・・
すると
とうさんは
僕を抱き上げると
かあさんに
わたそうとした
僕は子供ながらも
この穴じゃとうさんは通れない
事は分かっていた
僕 ( とうさんも一緒じゃなきゃいやだ )
ただたを捏ねる自分
父 [ とうさんは強いから大丈夫だよ ]
そお言うと
かあさんの手に僕を渡すと
僕はその小さな穴から外に・・・・・・
そこで僕の意識は無くなってしまったのである・・・・
気がつくと僕は病院のベットの上だった
ふっと
横を見ると
かあさんが・・・・・・
僕は
なんでここに居るのか
なにがあったのかも
わからなかった・・・・
ほんの少しの時間
ぼーっとしていると
少しずつ記憶が戻ってきた
僕 ( とうさん!! )
僕 ( とうさんは? )
っと かあさんに聞くと
母 (はい これとうさんからの手紙 )
そう言って手紙を渡された
とうさんからの手紙
≪ マー君とうさんは仕事で外国に行くことに
なってしまた
いきなりでゴメンなっ
今度の仕事かなり長くなりそうで
何年。。。。何十年かかるかも。。。
とうさんも近くでマー君の成長が見れなくいのは辛い
でも
もし早く仕事が終われば
飛んで帰ってくるよ
お土産沢山持って
じゃ
かあさんの事頼んだぞ。
愛する息子へ ≫
その手紙は血とススで汚れていた・・・・・・・。
月日がたち
俺も大人になり
自分にも家族が出来た。
でも
とうさんの事は忘れた事はない
いつか会えることを信じて・・・・・
ある日
子供にせがまれ
火事のあった本屋に行くことなった
本屋は新しく立て直されていたけど
いままで俺は一度も足を運ぶ事はできなかったけど
店内に入いり
本を探し
ふと
当時俺が助け出された小さな
穴があった場所をみると
人影が・・・
俺 ( とうさん!! 間違いないとうさんだ。 )
俺はその人影に走って向かった
そこには大きな鏡が・・・・・・
うつっていたのは
当時のとうさんそっくりな自分であった・・・・
俺 ( とうさん・・・やっと会えたね ずーと側にいてくれたんだ )
俺は涙を流した・・・・・
息子が心配して近寄ってきてくれた
ナイト { おとうさんどうしたの? }
俺は息子を抱き上げると
俺 ( 何でもない とうさんは強いから大丈夫だよ。 )
終わり
この日記はフィクションです
妄想日記対決で作った日記です
読んでくださった皆様ありがとうです
主役 とうさん MAX
子供のころのMAX 星馬
かあさん ララー
大人のMAX MAX
子供 ナイト
妻 サリー