絆 | ちょいワル親父の荒くれブログ

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ちょいワル親父のbikeライフ


ペタしてね

俺がまだ子どもの頃


僕のとうさんはバイクや車が大好きで

子どもの僕がみても


凄くカッコいいとうさんだった。

☆

ある日の事


友達が持っていた本に付いていた


ふろくのがほしくて


わがまま言って


僕は本屋に連れて行ってもらったのだ。

☆

かあさんは


隣のスパーに寄るっと言って


本屋の前で別れたのである


☆



とうさんと僕は本屋へ


でもお目当ての本が


なかなか見つからない


結構な時間本屋の中を

探し回り


あきらめて


帰ろうと思った時


何か焦げてる匂いがする・・・・・


その瞬間


☆


入口付近から炎が・・・・




火事だ!!


炎は一気に燃え広がり

あっと言うまに


店内は炎と煙に包まれ


視界もほとんど無い状態だった






煙がもの凄くて息も出来ないぐらいだ


僕は何も出来ずにただ


泣くだけだった・・・・・・




☆



いきなり


とうさんが


自分のシャツを破り

父 [ これで口を押さえて体を低くしてるんだ!! ]


そを言うと


☆

とうさんは


あたりの本棚をどけると


壁を素手で殴り始めた


煙と熱風で


息もろくに出来ないのに


立ち上がって壁を殴り続ける


とうさんの手は

血で真っ赤にそまっていた

☆

バッキっと大きな音とともに


壁に穴が・・・・


でもその穴は


子どもが通れるのでいっぱいな


小さな穴だった


その穴から


かあさんの声が

母 <〇>×=▽%◇!!?>

火事に気がついた


かあさんが外に来ていたのだ


穴からは


かさんの手が・・・・・

☆

すると


とうさんは


僕を抱き上げると


かあさんに


わたそうとした


僕は子供ながらも


この穴じゃとうさんは通れない


事は分かっていた


僕  ( とうさんも一緒じゃなきゃいやだ )

ただたを捏ねる自分

父  [ とうさんは強いから大丈夫だよ ]

そお言うと


かあさんの手に僕を渡すと


僕はその小さな穴から外に・・・・・・


そこで僕の意識は無くなってしまったのである・・・・



☆



気がつくと僕は病院のベットの上だった


ふっと

横を見ると


かあさんが・・・・・・


僕は


なんでここに居るのか


なにがあったのかも


わからなかった・・・・

ほんの少しの時間

ぼーっとしていると


少しずつ記憶が戻ってきた


僕  ( とうさん!! )


僕 ( とうさんは? )

っと かあさんに聞くと




☆

母 (はい これとうさんからの手紙 )


そう言って手紙を渡された


☆


とうさんからの手紙 

≪ マー君とうさんは仕事で外国に行くことに


なってしまた


いきなりでゴメンなっ


今度の仕事かなり長くなりそうで


何年。。。。何十年かかるかも。。。


とうさんも近くでマー君の成長が見れなくいのは辛い


でも


もし早く仕事が終われば


飛んで帰ってくるよ


お土産沢山持って


じゃ


かあさんの事頼んだぞ。


愛する息子へ ≫



その手紙は血とススで汚れていた・・・・・・・。







月日がたち


俺も大人になり


自分にも家族が出来た。



でも


とうさんの事は忘れた事はない


いつか会えることを信じて・・・・・


☆



ある日 

子供にせがまれ


火事のあった本屋に行くことなった


本屋は新しく立て直されていたけど


いままで俺は一度も足を運ぶ事はできなかったけど






店内に入いり


本を探し


ふと


当時俺が助け出された小さな


穴があった場所をみると




人影が・・・


俺 ( とうさん!! 間違いないとうさんだ。 )

俺はその人影に走って向かった

☆

そこには大きな鏡が・・・・・・


うつっていたのは


当時のとうさんそっくりな自分であった・・・・

俺 ( とうさん・・・やっと会えたね ずーと側にいてくれたんだ )

俺は涙を流した・・・・・汗汗


☆

息子が心配して近寄ってきてくれた

ナイト { おとうさんどうしたの? }

俺は息子を抱き上げると





俺 ( 何でもない とうさんは強いから大丈夫だよ。 )

.



終わり













この日記はフィクションです

妄想日記対決で作った日記です

読んでくださった皆様ありがとうです 







主役 とうさん    MAX

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