天声人語 2019年8月19日 幻の漫画家 | 一日一回思ったこと書いてます。

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時は大戦末期、特攻隊員だった山崎祐則さんは2年で100通以上の手紙を高知の親族に送った。山崎さんは旧制中学時代に「青空高士」のペンネームで漫画集を自作したことがあり、送った手紙の余白にも絵が描いてあった。やがて戦況が悪化し19歳で特攻隊員の務めを果たした。昨秋実家で見つかった遺品の漫画や手紙が『まんが少年、空を飛ぶ』と題して刊行された。生きていればその後の漫画界の一翼を担っただろう幻の漫画家だった。
 
 
①特攻隊員だったの山崎祐則さんは2年で100通以上の手紙のやり取りをした。
 
②青空高士のペンネームで漫画集を作ったことがあり、手紙の余白にも絵を描いた。
 
③戦況の悪化とともに絵が減った。
 
④実家で見つかった漫画や手紙が『まんが少年、空を飛ぶ』と題し刊行された。
 
⑤登場人物は大きな瞳で軽快な様子。
 
⑥生きていればその後の漫画界の一翼を担ったであろう幻の漫画家。