長崎市に住む高森ひとみさんは被爆2世だ。母の田中キヌヨさんは8歳の時、自宅にいて爆風に吹き飛ばされた。高森さんがそのことを知ったのは約7年前、キヌヨさんの原爆症認定に伴う手続きをした時だ。それから高森さんは長崎被災協・被爆二世の会・諫早の会員となり、原爆の恐怖を今に伝える。しかし、高森さんの娘さんは理解を示すも何世代まで続ければいいかわからず、活動には不参加。長崎の原爆投下から74年。思い記憶のリレーは長く遠く険しい道だ。
①長崎の被爆2世高森ひとみさんは孫二人に原爆の体験を語る。
②活動に参加したのは約7年前、母キヌヨさんが原爆症認定を受けた時。
③母キヌヨさんは8歳の時に被爆した。
④原爆の話になると口が重くなる。
⑤高森さんの娘さんは理解を示しつつも活躍には参加しない。
⑥2世が諦めたら辛い記憶は伝わらない。