天声人語 2019年8月5日 沈黙の70年 | 一日一回思ったこと書いてます。

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明日は広島に原子爆弾が投下された日。今年の夏も各地の追悼行事に被爆者が参加し、求められて体験を語る。元広島カープ監督の山本浩二さんの長兄宏さんも被爆者だ。7歳の時朝の通学途中に被爆し、頭や首、肩を焼かれた。ほんの4年前まで自らの体験を話さなかったのは、痛みが筆舌に尽くしがたく、思い出すのもつらいため。生きて地獄を見た者は何年経っても記憶に激痛を伴う。それでも後世のために語ると決意した勇気に学びたい。
 
 
①元広島カープ監督の山本浩二さんの長兄宏さんは4年前まで自らの被爆体験を語らなかった。
 
②同じ被爆者の妻に先立たれ、後世に伝えないと忘れ去られると感じ、伝える腹をくくった。
 
③宏さんが7歳の時通学時に被爆した。
 
④痛みが筆舌に尽くしがたく、思い出すのもつらいため、体験をかたらなかった。
 
⑤生きて地獄を見た者は、何年経っても記憶に激痛を伴う。
 
⑥この夏も各地で追悼行事で被爆者が求められて体験を語るだろう。