今でも忘れられない2月のとある週末のこと・・・。

彼は、意を決してあの女に あたしたちが付き合っている事を電話で伝えた。


その時のあの女の反応は、意外と大人しかった様に思えた。 勿論、『なぜ今まで黙っていたのか・・? うそだったのか??』 ・・・などなど、質問攻めにはあった様だが、会話はすんなり終了したと報告をされた。


あたしは、少し腑に落ちない気分ではあったが、少しだけ心が晴れた虹気はしていた・・・。 あの女に対して、勝ち誇った気分とかそういう意味ではなく、ただ、やっと普通の男女の関係としてみんなに認めてもらえた様な気分であった・・。 それまでは、まるで不倫の恋でもしているかの様に、どこかコソコソしなくてはいけない気がして、落ち着かなかったからである。


そして・・・・・・・、あたしのは見事に次の日にはあたったのであった・・・ショック!





彼はもともと、自分の考えをあまり言わない人であった・・・。 これは、あたしと正反対であった・・・。



彼のモトカノが、長期休暇から職場復帰し、彼の職場に週1で来るようになって、2ヶ月程経った頃であった・・・。 相変わらず、個人的な会話もしていた様で、アタシの事についてもモトカノは色々と探りを入れてきている様だとのこと・・・。


アタシは、勿論この女と連絡など取り合っているわけもなく、その時点で、『常識の無い子ね、連絡くらいよこせばいいのに!』っと、あの女は彼に愚痴をこぼしていたようだ。 あたしの愚痴を彼に言う事で、彼の中にあるあたしにに対する気持ちを軽減させたかったのであろう・・・。 相変わらず、やり方が高校生レベルであり、馬鹿馬鹿しかったが・・・ あの女に、あたしの事をあ~だこ~だ言われるのは、気分のいいものであるはずが無い。


それでも、あの女の行動と言動はエスカレートするばかりで、どこから聞きつけてきたのか、アタシと彼が一緒に居るところを見た人が居る・・・と彼に言ってきたそうな・・・。 それを聞いた彼は、あの女にばれるのが怖くなって、本当のことを話したほうがいい・・・と思う様になったと言って来た。


あたしは、それでもいいとは思ったが、アタシたちが付き合っていると言う事を、今あの女に話しても大丈夫な状態(?!)かどうかの判断は出来なかった・・・。


もともと、話せば分かるような、そんな友達ならば隠すことなく、当の昔にあの女にも本当の事を伝えていたであろう・・・。 が、彼やアタシに対する中傷を初めて受けたときに、『この女には一筋縄ではいかない』と、アタシは思ったのだ。


そんな過去があるから、あたしは彼が『本当の事を言った方がいい』って言ってきてもなんとなく、ひとつ返事が出来なく居た・・・。


が、結局いつかはばれる事なら、言ってしまえばいいと思った。その考えがあまりにも軽率であった・・・と思うのは、その直後であった・・・。

彼との関係が、少しずつ悪化して行ったのは、付き合い始めてから半年以上がたってからであった・・。


あたしの中では、彼に対する気持ちは変わってはいなかった。 けれど、彼には早くモトカノときちんとケリをつけて、堂々とあたしたちが付き合っているといえる様な関係を、モトカノと築いて欲しいと言うあたしの期待が重かった様であった。


あたしは、早くケリのつけられない彼に苛立ちさえ感じ、よく彼に当たったりワガママを言う様になっていた。 彼に対する不満ばかりが増え、ギクシャクしてきていた。


そんな頃、ちょうど彼の家族の体調が悪化し、彼は実家に帰ることになった。仕事がら、長期休暇が可能なため、彼はひと月も、日本に帰った。 あたしは、初めて過ごせる彼との年末年始が無くなって悲しかったし寂しかった。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。。が、こればっかりはあたしのワガママで、どうこうなる問題ではなかった。 おとなしく、あたしは一人残り、仕事に明け暮れる毎日を送った。


ひと月離れている間は、不安もあった。けれど、出来るだけ、考えないようにして過ごした。


メールやChatは毎日の様にしたし、特に往信不通になることはなかったし。


けれど、彼の中では、今までの積もり積もったあたしとの関係での不満が、爆発爆弾寸前まできていた様だった・・・。


そう、このころから、あたしたちの歯車は少しづつかみ合わなくなってきていた・・・。 そのことに、あたしが気づいたのは、もっともっと先になってから・・・。

モトカノの異常な行動と言動を のぞけば、あたしたちは順調に愛をはぐくんでいた


付き合って3ヶ月目頃には結婚したら・・とかそんな話を普通にしていた。


もちろん、彼は彼の母親にもあたしとの二人で写っている写真を見せたりしていたらしい・・。


去年の母の日には、あたしたち両名でお義母さんにお花を送ったりもした。




そう、全てが絵に描いた様な幸せな日々であった。 たった一つ、モトカノの存在を除けば・・・。




前回のBlogをかきながら、嫌な事とか結構思い出して、落ちこんでしまったので、もう少しおちついたら、続きとして、その後の展開を書いていこうと思ってる。



話が前後してしまうが、以下が、今のあの女の状態である・・・。



最近でさえ、あの女は 彼にメールや電話を繰り返し、今日も『彼の職場に押しかける』と予告のメールが来てた。



『(中略)・・・本当に(モトカノの)心配をしてるのなら、それを言葉や行動で示して欲しい。 好きな相手には手を握ったり、すきだと伝えて相手にきもちを伝えたんでしょう?』


とか、わけのわからない内容でしたが・・。彼はきっと、また困ってると思う。 でも、毅然とした態度でのぞまない限り、あの女はエスカレートする。 彼を取り戻すために何でもする。 ちなみに、あの女は カウンセリングを受けていると、大きな態度で、あたしにまでメールを送ってくるくらいだ。




そんなこんなで、あたしたちの幸せは あのおんなによって 大きく横道へとそれてしまった・・・。


あの女について書くときには、まさにBlack!が適当ではないかと・・・。


さて、二人の幸せな日々は順調に始まったかの様に見えたのですが・・・ 早くも問題(?!)発生・・。



そう、あの女=彼のモトカノ登場!!


・・・と、いうのも、あの女は海外に居たため、あたしたちが付き合いだしたことなんて、しれるはずもないのだが・・・。


やってくれたよ、Darling!!!


なんと、あたしに告白する前から、 あの女に『好きな人が出来たから、告白していい?』なんて、E-mailで聞いていたらしい・・・。


なんでそんなことにイチイチ、あの女のお許しをいいただかないといけないのか・・・まず、そこが疑問・・・。


当然 あの女に返事は、 『ダメだよ』 だった・・・。 はははっ。


それから、彼に詮索をあれこれ入れてくるようになった・・・。 

→ 職場に電話してきたり・・・。

そしてすぐに、彼が好きなのがアタシだってのがばれたわけ・・・。


勿論、あたしは あの女とは そんなに親しいわけではないため、すぐには電話もかかってこなかったが・・・。


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まずここで、間違いがひとつ!


1、なんで、別れた彼が次に誰かと付き合う事に対して、あの女がイチイチ口をはさむのか・・・。


Answer: あの女は、まだ彼と付き合っているつもりであったから。


       これは、あの女の態度をみていれば、あたしにも一目瞭然であった。 

      

       何より、あたしには、あの女のPartnerとして、彼を紹介してきていたくらいだから・・・。


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いずれにしても、彼の中では、もうあの女との事は終わった事である以上、あたしには何も出来る事はない。


はやく、 あの女との関係をスッキリしていただくしかない。


そして、あたしも遠距離を3年以上している、彼にわかれを告げなくてはいけなかった・・・。


これは結構辛い事で・・・、なんて言えばいいのか本当に迷った。 が、今となっては、いい友達(?)として、あたしの恋愛の問題を真剣に聞いてくれる優しい男である・・・。





そんなこんなで、あの女は、すぐにあたしにも手をだしてきた・・・はるか遠く海外から・・・。


内容としては、



『1日も早く自分(あの女)の家から出て行け』


『自分の家で、体の関係になるな』


『周りの反対(?)を押し切って、2人で住ませてやったんだのに、裏切った』


・・・などなど・・・。 あたしに対する、一方的な悪口も多々・・・。ま、あたしはそんなんじゃ負けませんでしたが・・・。


いずれにしても、あたしは家賃を払って、自分の大学のためにあの家に住んでいたわけで、(あの女もローンが早く返せると喜んでいた・・)。。。 いきなり出て行けといわれても、とてもいい迷惑・・・。 



とりあえず、自分には、彼に対して男の人と言う目で見たことがないとお伝え。


(本当に、そのつもりでそこに住みだしたわけではないし、泥棒猫扱いされる筋合いはない)


(彼が、一方的にあたしのことを好きなのは、あたしのせいではない)


(彼女〈あの女〉がながら、他の女に手をだす/心変わりするなんて、最低!)


と、反論し、なんとか、その場を治めた・・・・。




それから、あの女はあたしに電話をしてきて、彼を取り戻すために、あたしに彼をどうおもっているのか・・その他もろもろの質問をしてきた。


勿論、その場に彼は居たが、居ないと嘘をつき、彼に対しての気持ちはないとお伝え・・・。



それでなんとか、家を追い出されるのは免れたが・・・、あの女は、彼と一生住むために買った家なので、別れた以上、売りに出す!とか言い出してさ~、大変・・・。



とりあえず、次に住むところをさがさないといけないし、彼との関係はバレるわけには行かない・・・。





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あたしたち、二人のあわてぶりから想像できるかもしれないが、あの女は とても非常識で、普通の人間がとる行動とはかけ離れた行動や、考え方をする。


そして、この女によって、あたしたちの未来は、確実におかしな方向へ向かっていくのであった・・・。



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この時点で、本当は付き合っていると、言ったら納得する様な相手ではないため、言えなかった・・・。



現に、後から、本当の事を明かしたときに、あの女がとった行動は、普通の人間の想像をはるかに超えていたのだから・・・。



彼はいいとしても、彼が昔付き合っていた人まで選べないから、あたしはすごくイライラした。


そしておもった・・・。 相手の過去に振舞わされるような恋なんて、過去ばかりに縛られて、今の幸せがないと・・・・。


そう思える様になるまでは 時間がかかったし、彼に対する 『スキ』 というきもちがいつも邪魔していた・・・。



だから、あたしたちは1年と少し つきあっていたのだと思う。







また、自分の記憶のあいまいさがでてしまった・・。


前回の内容、Kissはどこでしたのかって、彼にきいたら、


『付き合って2週目に、階段の下だった』って言うのです。


あいかわらず、何も覚えてない自分が恐ろしくなった・・・。


でも、なんとなく、Kissをなかなかしなかったのは覚えている・・・。そう、結ばれた時も、Kissはしていなかったのかもしれない・・・。彼はいま、ココに居ないので、戻ってきて聞くChanceがあれば聞いてみようと思うが・・・。 なんせ、あたしたちはもう別れているので、そういう話も、Chanceがないと、しにくいわけで・・・。



ま、そんなこんなで、あたしたちは付き合いだした。 一緒に寝ることも増えたし、携帯メールも増えたし、彼があたしを愛してくれてる事を確認しながらの日々であったが、あたしたちは幸せであった・・。



そう、ただ一つの事実を除いては・・・。


そう、それが、彼のモトカノであった・・・。



この女(ひどい呼び方かもしれないが、これ位書かないと、あの女に対する気持ちがおさまらないため、ご了承を・・・)について、書き始めると、あたしの気持ちは爆発しそうになるので・・・


今日はやめておこうと思う(風邪がまだ完治していないため・・・)



結局、あたしたちの関係を見事につぶしたのも この女であった。


バツ一、子持ちで彼より14歳も年が上の、性格ブス(勿論容姿もただの意地悪おばさんにしか見えない・・・)。 これが、あたしたちの幸せをつぶした張本人である。

今から1年と少し前の話なのに・・・今はなぜか、あたし達の始めてのKissが思い出せない・・・。


なぜだろう・・。 そんなに辛い過去だって自分の中で思ってしまってるからなのかな~。


あたしたちは、なかなかKissをしなかった。 それは、彼が、Kiss や 体の関係で始まる関係がいやだといったからであった。 あたしもその意見には賛成であった。


だから、毎晩、眠る前にお互い立ってままで、1時間位平気で抱きしめあっていた・・・。


なにか言葉を交わすわけではなく、ただお互いの体を抱きしめあっていた。


今思えば、この頃が、1番Pureで純粋にお互いを愛していたのかも知れない・・。


同じBedで寝ることを拒むあたし(SingleBedだった為)に対して、そばで眠りたがる彼であった。


だから、2日に1度は、あたしのBedで一緒に寝ていた。 後は別々に寝ていた。 『また、明日ね』って言って。


だから、二人がKissをしたのは、二人が結ばれた日ではないかと思う。(正確には、この時の行為は未遂に終わります・・・〈笑い〉)


けれど、この日から1年間は、アタシたちは毎月の様に、♪記念日♪をお祝いした。 毎日一緒に居たけれど、その日はお互いに一緒に居られる事を感謝し、そして幸せに思う日であった。 そう、つい先月までは・・。



実は、前のブログの内容で、彼があたしに告白してくれた日に、あたしの右側に居て右手をつないでいてくれたのに、あたしは『左側に居て・・・』って書いている。 この事実も危うかったため、彼に確認してみたら、彼は右側に居たっていう・・・。


だから、今回の内容も、今度は、『初めてKissをしたのは、いつだっけ?どこでやっけ?』って聞いてみようと思う・・・。



不思議に思うかな? でも、このブログはみつからないから、平気!


 告白されてからも、あたしたちには一緒に生活するという日常が待っていた。


大学と仕事・・。基本的には違う生活パターンだったが、あたしたちはあいかわらず、仲良く夕飯を共にしていた・・・。


ただ、いつかは返事をしないといけないし・・・、あたしの中での彼に対する思いがどんなものなのか考えていた。


彼は、いい人で、やさしくて・・・出逢ったときから、いいな・・とは思っていた。


そして何より、遠距離ではなくて、そばにいれる幸せが嬉しかった・・・。 だから、返事はYESだと、思っていた。


ただ、その頃、あたしには他にNewZealanderの気になる男の子が居た。 彼には、3ヶ月ほど前に告白されて、友達以上恋人未満の関係だった。 日本に彼が居ることも知っていたし・・・。


まず、この関係からなんとかしないと、と思い、この男の子に『好きな人が出来た』と告げた。


それから、 彼には 『あたしもあなたのことが好きです』と言った。



ただ、残る問題としては、彼のモトカノ。 だって、 その女の家に今は二人で住んでるわけだし。


そして何より、この女がどんなに気性が激しく恐ろしい人かってのは、あたしたちが1番分かっていた。


そして、この女によって、これからの あたし達二人の関係は 大きく左右される事になって言ったのだ・・・。



ある夜、あたしは思い切って彼が2階に上がって寝る前に声をかけてみた・・・。


『あの~、何か言いたい事でもありますか? 最近なんか様子がおかしいって思ってたので・・・。


あたし何かヘンな事しました?』 って。



・・・そしたら、彼は階段の方から、あたしが座っていたSofaの方に戻ってきて、ばつが悪そうな顔して座った。


どうしたんだろう・・・と思ったが、彼が口を開くのを待っていた。


そして・・・彼はいきなり、あたしが思ってもいなかったことを言った。


『☆☆☆ちゃんのことがすきになった』って。


びっくりした~。 だって、彼には年上の彼女が居て、しかもあたしたちはその人の家に住んでいる・・・。


思わず言ってしまった・・・ 『・・・あたし、誰かの代わりじゃないですよ?』


『それとも、魔が差したんですか?』って。


そしたら彼は、こう語り始めた・・・。


~彼らは、ちょうどあたしが彼に始めて出合った頃、そう、1年半ほど前に別れていたのだと・・・。


  ただ、色々あって、まだ同じ家に住んでいるのだと・・・。


  でも、あたしは知っていた、彼らが別れたと言ってる期間も、同じBedで寝ていたことを・・・。


  何度か、過去に泊まりに来たとき、そうだったからである。 


  だからといって、体の関係が続いてはいない事は分かってはいたが・・・。


  だがせめて、別に部屋があるのだから、別々のBedで寝ていて欲しかった・・・。


  そうすれば、もう少し、彼の言うことももっと信用出来たのに・・・。~



一通り聞いている間、彼はあたしの左手を握り締めていた・・・。 


そう、初めて手をつないだ。


それからずっと、つなぎ続けていける手なんだと、その時は思っていたのかもしれない・・・。




ただ、『少し考えさせてください。 あたしには日本に彼も居ますし・・・』 と言うのが精一杯だった。



その後、色々と話をするようになって、いつしか付き合うようになっていった・・・。


ただ、それまでには色々なことを乗り越えていく必要があった、お互いに・・・。



ちょうど1年と少し前の大切な二人だけの思い出の夜でした・・・。








いつも物静かで穏やかで、そして優しい話し方の彼。


そんな彼と、同居生活が始まってひと月くらいは、お互いに仕事や勉強に忙しく、また新しい生活環境に慣れるために色々大変であった。


生活習慣も学生のあたしと社会人の彼とでは、微妙に時間的なすれ違いもあり、それが逆にアタシ的には自分の時間を保てるって事で好都合でもあった。 いくら他人と生活するのに慣れているとは言え、24時間他人と顔を合わせているのは、苦痛である。


勿論、寝室や勉強部屋、バスルームは別なので、これといって不便は何もないわけであったが・・。夕飯だけは一緒に食べる様になっていた。彼は料理が好きであった・・・。 逆にあたしは 人に料理を振舞うのが苦手である。 自分ひとりで食べる分に関しては料理は嫌いではなかったが・・・。


とにかく、共同生活から1ヶ月すぎた頃、彼の態度は少しづつ変化したいった。


あたしはこの頃、勉強やバイトに忙しく体調も崩しがちであった。家に帰ると夕飯まで、横になっていないとしんどい状況が2週間ほど続いていた・・・。


そんなある日、いつもの様にSofaで横になって居たあたしに、


彼が 『大丈夫?』 と心配して寄ってきてくれた。 ここまではいつものことであった。

しかし、彼はあたしの頭に手をあてて、熱を測ってきた・・。 今までここまでされた事はない相手であった・・・。


彼にここまでする積極性があることすら知らなかった・・・。 が、熱でぼ~っとしていたあたしには、誰かが心配してくれている事が素直に嬉しかった。


それからは、熱を確かめてから、横になっているあたしをぎゅ~って抱きしめてくれて、

『かわいそうに、早く良くなるといいね』 といってくれるようになった。


そして、ある日の事・・・。



夕飯を一緒に食べ、宿題も終え少し横になって居たがあなりよくならないので、2階の自室に行ってもう、寝ようと思って立ち上がったあたしに、彼はいつもの様に気を使って、寄ってきて


『大丈夫?』 と聞いてくれた。


あたしは、『はい・・・』 というのが精一杯で、

『もう寝ます』・・・と言って上に上がろうとした。


そうしたら、彼が 『ちょっと待って』 といってあたしをいきなり抱きしめてきた。


真正面からいきなりだったので、あたしはかなりびっくりしてしまった。


それから、沈黙が続いたが・・・2~3分だったと思う。 彼はずっと黙って抱きしめていてくれた。・・というよりは、ふらふらなあたしを支えながら抱きしめていたって感じであった。


あたしは、ただ、『ありがとうございます、でも大丈夫ですから、マタ明日・・・』


と言って、そのまま自室で眠った。




この出来事の後から、あたしがしんどそうにしていると、彼はよく抱きしめてくれるようになった。


とはいえ、国によっては、Hugなんて挨拶程度の所もある。 彼もそんなつもりで抱きしめていてくれるのであろうと思っていた。


なぜなら、あたしに彼が居る事は彼は出会ったときから知っていたし、彼にモトカノ(正確にはこの時既に分かれて1年半以上経過していた相手)が居る事も分かっていたからである。


そんなわけで、あたし特に気にする事もなく、同居生活を続行しつつあった・・・。