@埼玉県草加市
明治前期に作られた迅速測図という地図を見ると一体は畑と水田が広がる地域でした。
水路が網の目の様に巡らされていたことが確認できます。暗渠を辿ると別の暗渠につながるという訳です。
この通りは川口草加線です。暗渠蓋が大きいことが特徴です。低地感がもろに出た空間を演出しています。
実はこの道、15年ほど前に仕事で借りていた倉庫があった場所です。今は家から15分くらいの所です。
当時は土地勘もなく空間把握もされてませんでした。引越してからも数年間も気づかないままでした。
それにしてもなんという奇遇!