35w3d
その日は金曜日でした。
夜遅く
1人で過ごす時間は本当に怖い。
今の時期は年度末で
旦那の職場の仕事が忙しいそう。
私は以前より
旦那を気遣う余裕はなくなっていた。
誰も悪くないのは分かるけど
妊娠中の身体の負担も
双子ちゃんへの心配や不安などの精神的不安も
病院への相談の連絡も
『何故
私が全部1人で抱えなきゃいけないんだろう』
とさえ思ってしまうようになった。
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35w3d 21:20すぎ
右側の双子ちゃん(ベビっ子)の胎動を
全く感じなくなってしまった。
助産師さんから聞いたことがあるが
「胎動カウントよりも
普段の胎動の頻度と比べてどうなのか
観察してほしい」
と言われたことがある。
ベビっ子、バブっ子は
いつもなら21〜23時は
お腹が痛くなるくらい胎動が元気。
でも、本日は
バブっ子は
意識しないとわからないくらい弱い胎動、
ベビっ子は
胎動が少なくて21:20以降胎動を感じない。
なんで1番傍にいてほしいときに限って
帰りが遅いのだろうか。
双子ちゃんへの不安を
1人で抱え続けるのは本当に辛かった。
旦那から
「仕事終わりました。帰ります」と連絡が来た。
帰る連絡をすぐにしてくれるだけ
とても親切なことだろうけど、私は苛ついた。
とは言え、
今から約2時間かかるやんか。
なんで私が1人で
不安に耐え続けなければいけないん?
『旦那も不安な気持ちになればいい』
とても意地悪な気持ちを抱いてしまい
「知らん」と一言LINEを送った。
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23:30頃
旦那が帰宅
旦那はきっと疲れていたと思う。
必死に私に謝っていた。
私は旦那に悪いと分かっていたけど
不満をぶちまけた。
しかし、旦那は
私の見えないところで
私のことを色々考えてくれていたようで
早く帰りたくて
昼休みを短縮する為に
昼ごはんは買わずに
自らお弁当を作るようになったこと
急いで仕事をやってもやっても
次から次へと仕事がまいこんでしまい
帰りが遅くなってしまい
私に申し訳なく思っていること、
旦那自身が苦しんでいること
を話してくれた。
私1人だけが苦しんでいる、
我慢していると思っていて
私自身が本当に自己中心で
馬鹿な人間だなと思った。
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ここで
2つ驚いたことがあります。
1つは私が旦那へ
不満をタラタラこぼしていた時に
弱かった二人の胎動が
ピクピク動き始めたことです。
一人は
全く動いてなくて
もう一人は
金魚が吐く泡のように弱かったのに・・・。
胎動って普通は
妊婦さんがリラックスしたとき、
楽しいとき、嬉しいときに感じやすいもの
ですよね。
なのに旦那への不満をタラタラこぼしているときに
胎動が元気よく起きるなんて・・・。
もしかしたら
ベビっ子、バブっ子は
私の自己中心で、どす黒い気持ちも
優しく受け止めて
「うん、うん」と頷いてくれたのかな?
いや、
もしかしたら
「パパは一生懸命頑張っているよ」
「これ以上パパをいじめないで」
と旦那を必死に庇ってくれていたのかな?
もしくは
話の内容は分からないけれど
声のトーンも暗いものであっても
パパとママの声が聞こえて安心したのかな?
私の都合の良い想像に過ぎませんが
ベビっ子、バブっ子の胎動に
心が救われました。
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またもう一つ驚いたことは
ベビっ子、バブっ子が
旦那をパパと認識し始めていることです。
胎動が始まった頃、
私が話しかけたりすると
元気よく反応することが多かったのですが
旦那が近づいたり、手でなでると
元気だった胎動が
嘘のように静かになっていました。
でも、
お腹の中でパパの声も
毎日聞いていたからなのかな。
パパがお家でも頑張って家事をしたり
優しく話しかけてくれたりしたのを
感じたからなのかな。
旦那が私のお腹を
手で優しく撫でながら
ベビっ子、バブっ子に話しかけたら
お腹が大きな波をうねりながら
元気よく胎動を起こしてくれました。
とても嬉しい気持ちになりました(^^)
私もベビっ子、バブっ子に
「ママ」と認めてもらえるように
頑張ろうと思います。