***Smiling!!!*** -2ページ目

***Smiling!!!***

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湿気の少ない、心地よい風と

力強い雲に圧倒されて。


張ってた気をほぐしながら。



こんな日は、
ゆっくり自分と向き合って。

とおくへ行きたい感じ。






今日は人の温かさが
身に染みた日だった。

なんでわたしの周りの人達は
こんなに素敵なんだろうね。




『この人がこう思うだろうから
これをしておこう。』

『あの人はこれをすると嫌がるから
これをするのはやめておこう。』


日々人は、
空気を読んでみたりして。
できる人に思われたくて。
迷惑をかけたくなくて。


たくさんのことを考えている。

やりたいと思うこと以外に
本当にたくさんのことを考えながら
生きていたりする。


少なくとも、わたしはそう。


『やるべきこと』ではなく
『やった方がいいこと』ではなく


やりたいことを優先できたらいいのに。





でも、
嫌だなぁと思うことも
楽しいなぁと思うことも


どの瞬間も楽しんでみようと
最近のわたしは思っている。



嫌だと思うことも、
何ならちょっと楽しくなったりする。


いろいろ考えすぎだけど。

ただただ、楽しむ。


それだけでいいんだ~





アタマ、空っぽにして。


次の瞬間さえ、考えずに。







こんな力づよくて、

綺麗な日は、

自分とゆっくり、話したくなる。








『お茶は尊いからね』


『昔は遠くまで水を汲みに行ってね』


『大切に、大切に。』







昼食時のこと。

お茶に全く手をつけていないおばあちゃんに
一口でも飲んでほしくて介助していると


それを見ていた横に座るおばあちゃんが



『お茶は尊いからね』



『昔は遠くまで水を汲みに行ったんだよ』

『だからね、大切に、大切に飲んだんだよ』

『今は飲みたいときに飲めるでしょ』


『温かい世の中になったもんだ』





キラキラとした瞳で笑っていた。





心から、ありがたいと思った。

心の奥底からありがたいと思った。


今のあたりまえはおばあちゃん達が
一生懸命、一生懸命作ってくれた。




昔と比べ、水もお茶も
いつでも飲めるかもしれない。

食べたいものも
いつでも食べれる、今。




ちゃんと大切にしているだろうか。




大切なものや、人を
大切にできているだろうか。



そこにあるものや人は
あたりまえではない。









お茶は、尊いからね。







最近、同僚が言ってくれたこと。


『良いケアしたいから色々教えて』




わたしからしたら、
その想いだけでとても嬉しい。



良いケアをしたい。
良いと思えるケアをしたい。


極端なことを言うと
良いケアって一人ひとり違う。


わたしにとっての良いケア。
その同僚が思う良いケア。
先輩や上司が想い描く良いケア。


そして、ケアしたいその本人が
してほしいと思うケア。


やはり、難しい。






『何をやっているか』じゃなくて、
『何を想ってやっているか』。


方法じゃない。


どんなに流れ作業の業務内容でも
どう関わるかで、ケアの質は変わってくる。


その人を大切だと思う気持ち。

表情から、指先から、雰囲気から伝わってきたら
わたしだったらとても嬉しく思う。


その人らしく過ごしてもらうためには

このトイレ誘導じゃダメ、ではなく、
忙しいお風呂介助じゃダメ、ではなく、
水分いっぱい取って、歩かなきゃダメ、ではなく、


大切に想うこと。


これに尽きると思っている。


もちろん、
失禁のないようにトイレに誘導するのも
ゆっくりその人のペースでお風呂に入るのも
水分いっぱいとって、歩行するのも

とてもとても大事。
その人らしくいるためには
すごく大切なこと。



でも。




この人がとても大切。
この人のためにこんなケアをしたい。
そのためには、こんな方法やあんな方法があるかも。
どうやって業務にいれようか。



そんな流れが、きっと、
良いケアって言うんだろうな。