うちの娘が村上春樹のファンだと

知ったのは、ノルウェイの森の映画を

一緒に見た時のこと、娘が「原作の方が

ずっといいよね。」っと呟いた。

 

彼女は英語版で読んでいた。

まさか、HARUKI MURAKAMIを

読んでいたとはつゆ知らず。

 

え〜村上春樹知ってんの?っと

言ったのを覚えている。

 

その後、

原作のノルウェイの森の感想を

言い合いしたり、意見交換に

花を咲かせた。

 

今でも彼の英語版になった作品は時々

読んでいるらしい。

 

美しい早稲田大学のキャンパス

 

私も若い頃は村上春樹さんの本

をよく読んでいましたが、私は

ハルキストではありません。

もし、私が若ければ、ハルキストの彼

が欲しいな〜とは思います。😆

 

大隈重信像の前で道を尋ねると、親切な

学生さんがライブラリーまで案内してくれました。

 

それでも、日本のニュースで

村上春樹ライブラリーが

早稲田大学にできたと聞いた時は

いつか訪れてみたいと

思っていました。

こんなに早く行けるとは♡

 

 

旅行前、何度も予約サイトへ

空きの状況を見に行きましたが

やはり海外からの予約は

やりにくい。

 

旅先では予定は変わりがち

 

その日、その時間に行けるとは

限らない。

 

これは

レストラン予約も同じ

 

食事にしたって

その日の気分で

その料理が食べたいか

どうかがわからないから。

 

ミュージアムは

日本についてから予約サイトを

チェックすると、なんと!

たまたまこの週は予約なしで行けると

知り、バンザ〜イ!!

ついてるついてる。

 

 

時間を気にせずに行くことが

できて、ありがたかったです。

 

混んでもいませんでしたので

ゆっくり

見て回ることができました。

 

 

「1Q84」3冊並んでいるのを見て

1だけ読んで挫折した記憶が蘇った。🤣

 

 

本の虫さん 何時間でもいられそう。

 

 

隈研吾さんのデザイン

って言われても、隈研吾さんって誰?

古い私は有名な建築家といえば安藤忠雄さん

とか黒川紀章さんしか知らん。😂

 

 

アメリカに戻って

調べてみることにしました。

 

 

中はこじんまり繊細でお洒落

外観も美しいライブラリーでした。

 

また話が前後しますが・・・。

 

この日はね、

ここに来る前に鎌倉ランチ

行ったのでした。

 

 

お昼前の小町通りはすでに

賑わっていました。

 

 

乗ろうよ!っと娘に聞くが断られる。

乗り物酔いする娘にはトラベルミン無し

での人力車は無理でした。😆

 

 

筋を入ったところにあった小さなお店で

しらす丼をいただきました。

 

下調べもなく、

全く知らない場所でしたが、

お店のBGMが

昔懐かしいサザンとユーミンで

湘南感を味わうことができて嬉しかった。

 

隣に若いカップルが来るまでは。😝

 

 

娘のサーモン&しらす丼

 

 

私は山芋しらす丼

 

小さなテーブル席は二人で

座れる席が4つだけ。

 

狭い店内なのに、

隣に来た若者の声のでかいこと。

マジかよ!っと心の中で悪態をついた。

20代後半のカップルかな?

 

 

しょーもない話がまる聞こえ、

男は携帯ばかり見ながら、女の子

の話も半ば聞いてないのに、自分が

話す時の声がでかい!

 

やっと隣の食事が運ばれてきて

女の子が言ったひと言に

娘が小さくブフッっと吹き出した。

 

その言葉とは

「このしらしゅ丼、おいししょうでしゅね。」

娘は笑いを堪え、ちょっとごめんっと

トイレへ駆け込んだ。

 

戻ってきた娘は

彼女のことを笑ったことが

バレないように

英語で淡々とベツの話をし

誤魔化した。🤣

 

そのあとの旅、

ご飯を食べる前には必ず

「このご飯・おいししょうでしゅね。」

っと

娘は言い続けた。

更なる嘲笑を込めて。

もちろん誰もいない場所で。

 

最近の日本の若者言葉

おもしろいね。

 

早稲田大学からの帰り道

原宿に寄り、表参道でお買い物

 

そのついでにワンちゃんの

お土産も買いました。

 

続きはまた今度。

 

次回で最終回です。

長々とお付き合いくださり

ありがとうございます。

 

それではまたね!