仕様の打ち合わせが終わって、昼食を御馳走になって家に帰ると![]()
Kさんからのお誘いだ![]()
「TUTAYAに、DVDを借りに行きませんか
」
「良いけど…何借りるの
」
Kさんの言うには、三丁目の夕日…三作目を奥さんと見に行く約束をしたのだが…
一作目と二作目を見ていない![]()
…で、借りたいとの事だった
「それなら、おらは持っているよ![]()
」
で、我が家で見る事になった![]()
「そうそう・・こんな感じでしたねぇ
」
「うわぁ~懐かしいなぁ・・こんなだったなぁ
」
いつの間にか黙り込んだ…
ぎょっ
な・泣いている![]()
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二作目も同じだった
ぎょぎょっ
また泣いている![]()
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やがて見終わって…昔話に花が咲いた
「みっきーさんなんか、主人公の淳之介君と同じ年だったんじゃないですか」
「そうですよ、丁度同じ年齢でしたね
」
何もないとは言わぬが、物は少なかった
おもちゃ…自分たちで工夫して作ったものだ
「割り箸と輪ゴムで、連発銃を作りましたよね
三連発とか六連発とか…」
「作りましたねぇ~それに、ボール紙を四角く切ったものを、やはり輪ゴムで飛ばす鉄砲もね」
「あちゃ~それは作った事ないなぁ
」
「笹の茎を、チャリのタイヤのスポークで節をとって、吹き矢も作ったしねぇ
」
「…今は、なんでも簡単に入手できる時代…良いのか悪いのか
」
「おらは悪くはないと思いますね…当時の手作りの時代を生きた人間は、ハードに強くここまで日本を引っ張ってきたけれど、今からの世代はソフト…そう言う風になって来ているでしょう
」
「おおっ
確かにそうですよね…うんうん、確かにそうだなぁ」
「でもねぇ・・またいつか、手作りが見直されてね、ハードの時代に戻るような気がしますね」
「そうあって欲しいなぁ~技術立国ですか」
「発明だ何だと言っても、それは絵空事…実際に応用して、物として作り上げる事が大切なんですよね」
「じゃぁ・・日本は当時の欧米の真似をして伸びたんじゃないって言うんですか
」
「ええ・・乏しい資源の中で、工夫して工夫して、良いものを作り上げてきた訳ですからね…欧米ほど資源が豊富じゃない中で」
「サル真似じゃないんですね…」
「真似をしたくても出来ない…真似というより、学びとったと言う方が正解なんじゃないかなぁ~って思いますよ」
「自家薬籠中…って事ですね」
今は、色々なものが簡単に手に入る
でも、それは悪い事じゃないし、技術の衰退を招くとも思わない
かつての欧米のように、今度はソフト面と文化(実際にオタク文化が輸出されているよね)…国としての歴史は欧米に劣らないのだから…。
それでも、ハードも決して廃れはしない![]()
まだまだ捨てたもんじゃないよ
日本
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ところで、おらも決して猿真似をしている訳ではないよ
偶然だよ…偶然似ているだけさ
