懇意にしている加工業者の社長がぼやいているダウン


「最近、どうも社員の士気が下がっているんだよなぁあせる


毎日、鉄やアルミなどを一生懸命ビックリマーク加工している姿には、おらも常々敬意を表していたのだが…パー


リーマンショックに追い打ちをかける急激な円高ガーン


ボーナスも半減し、加工業者によっては支給されないところすらあると言うしょぼんあせる


夏がそうなら、冬のボーナスとて期待が持てないのは当然…ダウンダウン


社長が言うには、単純に金だけの話ではないらしいとの事


要するに、自分の職業に誇りが持てなくなっているのではないかはてなマーク


そう言う事なら、よーし!!おらがだまくらかしてやろうじゃないかよパー


設計打ち合わせと称して、のこのこと出かけて行った走る人ほい・ほいってな


社長と予め示し合わせておいたので、特に士気低下が激しい中堅にも出席して貰った。


半分は本当で、半分はでっち上げの打ち合わせを終え、雑談しながら気持ちを聞いてみた耳


「みっきーさん達は、設計って職業で誇りを持てるでしょう…だけど、我々は子供に対して誇れるような仕事をしていないんじゃないかって…そう思うと気分が乗らない」ダウン


「ちょっと待って…おらたちが描いた図面は、そのままじゃ単なる紙だよ、ケツも拭けない…それをあなた達技能者が形にして、初めて製品となる訳じゃないの」


「でも、それだけじゃ子供や家族に説明出来ない…口下手だから」


でも、子作りはうまいじゃん…って言いたいのをこらえて(おらもたまにはまともに考えるさパー


「しかしよぉ、このアルミ…kgあたりいくらだか知ってるよな」


「はい」


「そのよ、いくらもしないアルミをね、あんたたちが加工すると、何百倍もの価値になる訳だよな…それって凄いんじゃない?誇りを持てるんじゃない?

奥さんが材料を買って来てさ、食いものを作るのだって同じじゃない…100円の材料がさ、奥さんたちが手をかけると御馳走になるじゃんか」


「御馳走にはならないさあせる


「とんでもない!総菜がいくらで売っているか知ってるかぃ?大量に作ってあの値段…それを工夫して、オンリーワンの料理を作っている訳だ、なぁおにぎり味だって個性だよ、他所じゃ食えない味割り箸

あんたたちがアルミや鉄に命を吹き込んで価値を上げているように、奥さん達だってあんたらを支える為にやっている…

服屋だって同じだろうよ…そこに行けば服が買える、服屋さん達が仕入れなければ、どこに買いに行くのよ…

まさかあそこにモザイクかけて歩く訳にも行かんべぇにひひ

(ついつい脱線しそうにあせる

子供たちに、そう言って説明できないの?素材の価値を何倍…いや、何百倍にも高める仕事だって言えないの?なかなかそうは言いにくいのは分かるけど、自分で考えて説明すべきだね」


「設計図が無ければ加工は出来ないけど、加工する技能者がいなければ、ただの妄想…車の両輪だよな自転車

なんだってさ、需要があるから存在するんだろう?一年に一個しか需要が無くたって、それを必要としている人がいる限り、それにこたえるのがプロ魂って言うんじゃないのメラメラ


「おらたちだってさ、幾つもの機種を計画したって、世の中に出るのはごく一部…でも、世に出なくっても一切手抜きはしていない、一生懸命に考えている訳だ

それだって、困難な加工に立ち向かうあんたたちと同じ、プロ魂さチョキ


「よくさ、テレビに出る料理人がひと手間かければって言うけどね、おらたちエンジニアはさ、ひと手間どころじゃなく、何百手間もかけているんだよな!誇りを持てるんじゃないの?」


「何だってさ、役割分担しているからさ、それで世の中うまく回っているんじゃないかなぁ~おら、そう思っているんだけど…

いろんな職業があるけど、それぞれが必要不可欠…どれが上でどれが下って事無いしな」



ううーっ・・ううーっ・・あせるあせる




冗談を言いたい…笑わしたい叫び叫び叫び





ジ・ジ・ジョークを言わせてくれぇ…ドクロドクロドクロ






日頃、真面目な人達の苦労が分かったあせるあせる





おら、やっぱC調のままで生きて行こう…あせるあせる


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