左胸を全摘して約1ヶ月。


運転をしたり、歩いたりする事は出来ますが、ソファーに座っているだけでも、ジワジワとまだ痛みがあります。


特に、腋窩リンパ節郭清をした左腕は、少しでも上に上げたり、近くの物でも腕を伸ばして取ろうとすると、「ヒィィィ」となります叫び


そんな今日この頃ですが、月曜日にCVポートをフラッシュして来ました。


点滴の抗がん剤は、直接血管に注射するので、長期でやると血管に負担がかかって、血管痛を起こしたり、炎症をを起こしてしまう事もあるんだとか。


その為、私は中心静脈カテーテルの一種のCVポートを皮膚の下に埋め込み、抗がん剤をこのCVポートから投与していました。


抗がん剤投与の際は部分麻酔を使うので、痛みは麻酔を打つ時にチクリとするぐらいで、凄く楽でしたが・・・・


2ヶ月前に抗がん剤は終了していても、今後も抗がん剤治療が必用になるかもしれないので、CVポートは今も埋め込まれたままです。


長い事、使用しないと詰まってしまうので、今後は6週間に1回、フラッシュをして貰わないといけません悲しい


で、今回は初めてのフラッシュ。どんな風にやるのかも、どのぐらいの時間がかかるのかも分からずドキドキ。


しかも、、、すっかり忘れていた。

月曜日はハワイ州の祝日で、娘たちは学校がお休みアセアセ前日に気が付き、義父に電話をしたけど、既に義父も予定があり、結局、娘たちも病院へ。


受付けは通常の受付けと異なり、手術をする際の受付け。子供たちは部屋の中に入れ無いので、旦那が子供たちを見ていなくてはいけない状況になってしまった。


その為、日本語の通訳を付けるか聞かれたので、「必要無い」と断るも、「医療用語で色々と質問されるから通訳を付けた方が良い」と言われ、結局、どうしても分からない時はiPadの翻訳機能を使う事に。


そんな、凄いことをするのだろうか。ドキドキしながら、部屋の中に入ると優しい看護師さんが出迎えてくれて一安心。


テキパキと用意をしてくれつつ、雑談。

日本のどこの県から来たの?とか、日本は今、桜が綺麗でしょう。私も行ってみたいとか。


普段、友人と会話をしている感じで、日本の話で盛り上がっていると、心配した旦那が様子を見に来てくれたが、、、それと同時に「はい。終わったよ〜」と、あっけなくフラッシュ終了。


医療用語なんて、一切出て来なかったよー。

旦那は1時間ぐらいかかると思っていたらしいが、10分もかからずでした笑


取り敢えず、何も詰まっていなくて良かったです。


 

部屋を出ると、ソファーに仲良く座っていた娘たち。次女が、「はい。マミちゃん!」と言って渡してくれました。




「まみちゃん、がんばったね」


全く、何も頑張っては無いけど・・・嬉しい飛び出すハート


「髪の毛は、サービスして凄く多めに描いてあげたからね〜。」だってさもやもや


いつも、一言余計な次女ですが、相変わらず娘たちに沢山、励まされております。