恩師箴言『四季の励まし』「今いる場所で輝く人に」 | 従藍而青の城は金剛不壊にして不撓不屈

従藍而青の城は金剛不壊にして不撓不屈

役者・髙橋貴城のブログです。

「今、社会では
人間力が求められている。
仕事上の能力だけでなく、
直面した難局に、いかに挑み、
いかに価値を創造するか、
問われる。
だからこそ、
辛抱強いことが大切なのだ。
歯を食いしばって、
一歩また一歩、
前へ踏み出すしかない。
不屈の負けじ魂で勝ち進むのだ。

働くとは『はた楽』
つまり『はた(そば)の人を
楽にすること』だと、
聞いたことがある。
いかなる職業であれ、自分の立場を通して人々に喜ばれ、
社会に役立っていこうという
真心と誇りがあってこそ美しい。
その真心と誇りから生まれる
熱心さこそ、
重い仕事をも軽くし、
楽しい心をもって働く力なのだ。

仏法は『即社会』である。
『即職場』『即地域』であり、
『即家庭』となるのである。
『即』とは、信心の一念だ。
人生は、
さまざまな困難の連続である。
しかし、信心の上では決して負けない。
一歩も退かない。
この一念が、『即』人生の勝利、
社会での勝利を開くのである。

人間誰しも、
自分自身から逃れられない。
どんなに環境を変えてみても、
自分自身が変わらなければ、
何も変わらない。
自分自身が幸福をつくるのだ。
福運をつけていくのだ。
人間革命しかない。
我が胸中に
希望の日を赤々と燃やしながら、
人間革命の大道を朗らかに進もう!」
(『四季の励まし「今いる職場で輝く人に」』2018.10.28)