あいたいと
君がいったのに
もう触れる事すら出来ない
届ける事ができない僕が
この夜の星になれたらいいのに
自分は 寂しい と
思う性じゃないし
きづいたなら、平行線で
ゆっくり大人になるって
このままだって
君にいった
嘘をついたんじゃないんだよ
僕の未来は君だったよ
水辺に映した桜も
風が運ぶ くしゃみも
つないだ手がゆるすぎたのかな
あいたいと
君の声がかすれて
白い呼吸が
崩れてゆく時
時間(とき)の重さをぎゅっと
締め付けながら背を向けた
こんな僕をみせたくない
昨日も君はきっと
まともな食事もしてないよね
不安にさせる事すら
贅沢だから早く
笑顔で僕を忘れればいい
大好きなのに
もういう事が出来ない
君は知らないんだ
ずっとこのまま
待たせてごめんね
あいたいと
君がいったのに
もう触れることすら出来ない
泣いている君を
抱きしめる事も
突き放す事も出来ない
桜が咲いて
夜を飾る並木道
粉雪はまだ君に降り
やまないで
僕は神秘の夜
流れ降る星になれるかな
この世に起こりうる残酷を
全て消すよ
いっそ僕ごと消えれば良い
僕は生きてしまっても
君と一緒になれない
僕は君の永遠になりたいでも
叶うはずなんてないね