今年の都立入試、感想、思いつくままに・・
来年度の受検生の皆さんの参考に・・
国語・・漢字は易しかったですね。据える
(すえる)は読めたかなあ?
大問5の古典を絡めた問題、
馬場あき子さんの作品から出てましたね。 (私は Jcomテレビ の解答速報を観ていましたが、速報を観る前の番組で馬場さんの講演会の様子をやっていましたね。偶然!)
毎年大問5の最後の問題では簡単な文法問題が出されます。今年は用法が異なる が
を選ぶ問題でした。数年前には の
で同じような問題がありましたよ。
助詞の名前を答えるわけでもなく、
選択肢の中で違う種類のものを探せば良いだけなので簡単ですね。
数学・・出ましたね!箱ひげ図!
そろそろ来る頃だと思っていました。
データの分野からは隔年で度数分布表が出ていましたが、どういう問題になって出てくるのかと思っていました。図を読みとることができるかを問われていました。文を選択するのは意外でしたね。
英語・・特に例年と変わりなく。
他の教科と同じく、4問から一つ選択する場合はまず、2問に絞ります。それからゆっくり考えます。
社会・・最初の問題は毎回地図と写真。 中央高速沿いの山梨県や江ノ島の時もありました。今年はどこかなあと思っていたら、
取手でしたね!何となく東京在住の子どもたちが聞いたことのある場所を選ぶのでしょうか?
相変わらず大量な文字数でした。
でもポイントになる言葉だけに注目。過去問など勉強していれば、その言葉だけを拾い読みしていくだけで、答えを出すことが出来ます。
例えば、大問3の日本地図から選ぶ問題。
ア、林業 杉 河川 (奈良県)
イ、台地 ブランド茶 (静岡県)
ウ、稲作に適している 銘柄米 (秋田県)
エ、火山 火山灰 肉牛 (鹿児島県)
なので細かい説明は読みません。
理科・・難易度はいつもと変わらない気がするのですが、過去の問題で見かけたものもたくさんあり、基礎を固めて、過去問でたくさん問題を解いておくと、似たような問題が出た時に点が取れます。
大問2の化石の問題で、フズリナとアンモナイトのどちらの年代が古いかなどはみたことがあります。
大問4の植物の光合成や呼吸の問題もよく見かける問題です。