今でも覚えてる学校のトイレ授業中一人
割れた鏡をみつめたこと
何も感じなかった何もわからなかった
痛みも無かったはずなのに
気づいた右手が赤く染まってたことに
割れた鏡の中にいるのは
ただ弱々しく泣くだけの自分
イジメを受けていた幼い自分
あの頃は悪いのは自分だと思えば楽になった
物を投げられた汚い言葉をはかれた
それでも自分を責め続ければ楽になった
悪いのはお前だって鏡の中に言い続けた
だけど自分は弱かった弱すぎた
自分以外の誰かを傷つけた
自分以外の誰かが自分の目の前で泣いた
避難される自分好機の目を向ける傍観者
逃げ出したカウンセリングルーム
悪いのはあいつだ悪いのはあいつだ
だけど返ってきた言葉は
君は本当に何もしてないって言える?
わけがわからなくて自分を傷つけた
自分はまだ生きてるんだって再確認
狭い個室に閉じこもって一人で過ごした
痛みに比例する恐怖
止まらない血に比例する恐怖
弱い自分に比例する恐怖
そんな自分を殴りたかった
そんな自分を消したかった
そんな自分を殺したかった
自分の手で殺したかった
だから死んだ弱いだけの自分は死んだ
いつの間にか自分の近くにいる自分以外の誰か
お前らは強いんじゃない強くめせてるだけ
強い奴にくっつくだけのただの----
バラバラになった途端返す掌
その掌を見つめて吐き捨てる
お前、誰だっけ?
学校のトイレ授業中一人
割れた鏡をみつめた