昨日は、尊敬する紙芝居師の
三橋とらさんが主催する
【コロナウイルスに負けるな!紙芝居蔵出し会】
という催しに参加しました。
本来なら仕事が入ってたのですが、
この時期キャンセルになり、
あいていたところに一週間ほど前にとらさんが
「戦争関係の紙芝居の会をやる」と声かけして
なんと、13人もあつまりました。
(すべて戦争ものではありませんが)
(昨日、ネットに顔出しNGなしと聞きましたので記念写真は
このままアップします)
わたしは、普段そういう紙芝居をやっていませんが
数年前に叔母に聞いた、父の実家で富山大空襲を経験した話を
いつか何かの形で伝えたいと思っておりました。
しかし、一週間でさっと作れるという話ではないので、
そのことを伝えましたら、語りだけでもオーケーということで
語りで参加しました。
そうはいっても、紙芝居よりも絵描きであるほうが長い日南田。
絵がまったくなしというのも・・・と思い。
その時の場所と位置関係を説明するためにその場で
説明を描きながら、お話させていただきました。
今回は、台本も描きませんでした。
書けば、読んでしまいそうでしたので。
情報だけメモをして本番を迎えました。
(タイトルだけ、出番前にラフに書きました)
もう、びっくりするくらいあがりました。(笑
手がふるえるほどあがったのは、どのくらいぶりでしょうか。
ひとりで語りをするなんて、本当に高いハードルです。
8/1富山の空襲のこと、
叔母のみたこと・・・伝えることができました。
みなさん、真剣に聞いてくださりありがとうございました。
三橋とらさんのお母様はベテランの紙芝居師さんなのですが
あとで、
「あれ、すごいよね!!やっぱり絵が上手いし話も上手!!」って感激して
くださったとお聞きしてほっとしました。
なにしろ、客観的判断ができないほど、あがってましたから。
またできるかどうかはわかりません、
できたら、ちゃんと紙芝居にしたいです。
ただ、こういう話を絵にするのは難しい・・・
もちろん、説明がきちんとされているような絵にすることもできますが・・・
わたしは、こういう話は・・・少しデザイン的な絵がいいかも・・・と思っています。
影絵のような・・・
まだ、わかりません、答えがでません。
戦争の話は、伝えるべき話だと思うのですが、
どういう形で、どう伝えるのがいいか?考えてしまいます。
なぜなら、それが平和を望むためとはいえ
わたしは恐怖や不安からの行動をしないようにしています。
なので、歴史的なこと、
とてもやってはいけないことであること
とてもとても悲惨である戦争を伝えるためには
どういう場所で、どういう年齢や意識の人に伝えるのがいいのだろう?と
いろいろ、考えるところもあります。
それでも、機会があれば、やりたいと思います。
他の方の作品も、とても深く心にささり
そして、三橋とらさんの紙芝居はやはりすごかったです。
三橋とらさん、このような機会をもらって、
ありがとうございます。
三橋とらさんのサイトはことちらです。
またスケジュールがあえば、参加したいです。