全ての条件が揃わないと、わからなかった、だけ。
今になれば、一言一句、ちゃんとわかる。
どんなに苦しい想いをしても。
選択肢が無い、なんて。
あぁ、でもそうだね、私も同じ。
だけど、私には君がいて。
選択肢を増やしてくれたんだよね。
忘れてしまっていた、約束。
君は、ずっと憶えていたのかな。
私じゃなきゃいけない、なんてことは。
本当は、きっと無くて。
君の手で、いくらでも変えられたのに。
今からだって、変えられるよ。
君が決めたことは、受け入れるよ。
私に、選択肢をくれた分…返したい。
それでも、君は。
私がいい、って言ってくれるのかもしれなくて。
そうであって欲しいと思ってしまう私、もいる。
やっぱり。
最期は、君の腕の中がいい。
…いつものように。
残酷な願いを断ち切れなくて、ごめんね。
君が、それを断ち切ってくれてもいいよ。
今回は。
君に委ねるから。
投げ出してるんじゃないの。
今回は。
ううん、今まで積み上げてきたものが。
君を愛してる。
って、気付かせたから。
君の、思い通りにして欲しいの。
私を。
ん、だけど。
もう少しだけ、ほんの少しでいいから。
あまやかしてくれたら、喜ぶよ。
君は、私のもの、じゃないけど。
私は、君のもの、だから。
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