前回はこちら

 

 

話もあうし、趣味も似てそうだし、条件もカンペキ!!キラキラ

のんびりまったりしていて、飾らない感じなのも好印象OK

 

そんな阿部さんとのデートが決まりました。

お互いの中間地点あたりでお茶することにパフェ

 

 

 

予定が確定してからもメッセのやりとりは続きました。地味にうれしいおねがい

 

けれど「ん?」と思うことがちょこちょこと……。

 

 

 

わたしはまぁまぁオタクなので、自然とマンガやアニメの話になりました。

 

 

わたし「お好きなマンガとかありますか?」

阿部さん「○○が大好きです!影響を受けて△△(作品の題材になっているスポーツ)始めたくらいです笑 いおさんはお好きなマンガはありますか?」

わたし「○○はファンの作品愛が深い印象があって、わたしも読みたいと思ってましたニコニコ△△は何年くらい続けてらっしゃるんですか??わたしは◇◇とか□□が好きですルンルン

阿部さん「○○はすごくいいですよ!(以下○○のよさについて説明)△△は……」

 

 

すみません、記号使いすぎてわけわからなくなってしまいました笑

 

なんというか「自分の好きなものをガンガン推してくるな~~」という印象を受けました。

 

 

 

次に本の話になった時も、

 

わたし「どんな本読まれてますか?」

阿部さん「***(阿部さんの研究分野)の本が多いですね!○○とか好きです。いおさんは***でお好きな本はありますか?」

 

🤔(えっジャンルしばり……?)

 

読書は好きですが、正直その分野の本はまったく読まないので返答に困りました。

一応近いところの本を読んだことがあったので、そのネタを投げてみることに。

 

わたし「あまり読んだことないのですが、△△は読みました!○○は気になっていたので買ってみますね。わからないところがあったら教えてくださいおねがい

阿部さん「おお、ぜひぜひ!なんでも聞いてください!」

 

△△の話はスルーかい!寄せたのに!笑い泣き

 

ちなみに阿部さんが好きだという○○もあまり興味はなかったのですが、このころは「この人で決まりじゃね??」と思っていたので、(サンプルだけてへぺろ)ダウンロードして読みました。

会ったときに本当に読みはじめたことを伝えると、めちゃくちゃ感動してました笑

 

 

 

さらにドラマの話でも、

 

阿部さん「○○ってドラマがすごく好きなんです。見たことありますか?」

わたし「名前しか知らなくてあせるこの前再放送されて話題になってましたよね!」

阿部さん「そうなんですよ、主人公が僕と同じ職業なので親近感もあって。DVDも揃えてて~」

 

 

………

 

 

………

 

 

 

なんというんでしょう、ひとつひとつはとても些細なことなのですが、「自分の好きなものを全力で勧めてくる」ということに若干の違和感がありました。

当時はその違和感を言語化できていなかったのですが、今から考えると

 

 

「自分の好きなものを全力で勧められる人」=自分の選択に自信がある人

 

 

ってところに対する違和感だったのかなと(実際にそうだというのではなく、わたしの中にそういう印象がある)。

 

 

自分に自信があるのはいいことだと思いますし、普段だったら全然気にならない程度のことです。

でも、実際のデートの後で振り返ってみると、「あーあの時からなんとなく違和感あったなぁ」と思ったのでした。

 

 

 

 

といった話は全部後から思ったことで、当時のわたしは変わらず阿部さんへの期待に胸を高鳴らせていましたラブラブ

 

ちょうどその頃にツイッターで話題になっていた婚活実録マンガに出てくる男性が阿部さんの同業者だったので、毎夜読みふけっていましたキラキラ

 

 

 

 

 

いよいよデート当日。

 

約束しているお店の近くでうろうろしていると、阿部さんからメッセが来ました。

 

阿部さん「すみません、きょう定休日みたいです!!」

 

なんとネコさんに続いてこちらも定休日でした笑い泣き

ネコさんのときは事前に気づけたのですが、今回はわたしもうっかり見落としていました……

とりあえず一度集合しようということで、服装を互いにつたえて待ち合わせ。

 

 

待ち合わせ場所に行くと、1人の男性があちこちのお店を見回していました。

 

わたし「阿部さんですか?」

阿部さん「はい、そうです」

 

いや、絶対わたし来たの気づいてたやろ!笑

 

こういうのってなんとなくわかりますよね。この人こっちに気づいてるなーと。

 

 

それもあってか、阿部さんの第一印象は

 

 

なんか頼りなさそう

 

 

でした滝汗


プロフィール写真は普通体型にみえたのですが、実際はかなり細め。

阿部さんに似ている元カレが結構筋肉質なタイプだったので、無意識に阿部さんもそうだと思い込んじゃってました。

かつ囁くような話し方。

 

女っぽいというのではなくて、なんか……なよっとしてるなと笑

 

メッセージのやりとりではガンガン自分の考えを語ってくる印象だったので、ちょっと意外でした。

 

 

 

と思っていると、阿部さんが「すみません、謝ることが……」とこちらをちらり。

 

阿部さん「実は……靴を間違えてしまって

 

 

よーくみると、確かに左右で違う靴でしたwwwww

 

とはいえ色は同じだったので全然目立ちませんし、むしろそういう抜けたところがあるのは好印象おねがい

さらに

 

阿部さん「こんなの初めてで、普段はこんなことないんですけど……研究のことを考えてたらぼーっとしてしまってたんです……」

 

 

えええ~~~めちゃくちゃ好きポイント~~~ドキドキドキドキドキドキ

 

 

研究に打ち込みすぎてポンコツになっちゃう人、大大大好きなんですラブ(ニッチ)

 

わたし「むしろそんなに熱中できるなんて素敵だと思いますドキドキ

 

と伝えると、阿部さんは照れたように

 

「いや、本当に普段はこんなことなくて、今日は朝から研究のこと考えてたから」

 

わたし(うんうん、いいよいいよ~~~ウシシ

 

 

さらにお店を決めて座ってからも、

 

「まさかこんなミスをするとは」

 

わたし(……うん!さっきそれ聞いたよ!ウインク

 

 

注文を決めて料理を待っている間も、

 

「普段はこんなことないんですけど、研究のこと考えてると……」

 

わたし(……………ニコニコ

 

 

 

いやしつこいな!!!!!

子, うんざりします, 嫌悪感, 女の子, 若いです, 嫌いなもの, 子ども, 不幸です, 式, 不機嫌な

 

 

 

多分ですが、わたしの反応がよかったので何度もアピールしてきたんだと思います。

 

うーん、「○○なオレ」アピールしてくる人って苦手なんだよなぁ……とちらっと思いつつ、デートは続きます。

 

 

 

→③へつづく