
いや、2度と使わないと誓ったアイツに出番をなんとか与えようと本気になったのです
で、ウイングを用意しました。
その予備案というのはフロントフックの前に小さなウィローリーフブレードを付けるか、フロントフックの後ろにコロラドブレードを付けようというものでしたが、

アイツとはフラットジャックです。
巻けばS字で泳ぐとウェブ記事で見かけて心躍らせたのですが、いざ使ってみたらS字には泳がなくて超々•••超スローリトリーブして上手くいけばボディーが、のそーっと傾いて僅かにS字に動いてる気がしなくもない…って感じで巻きじゃ使えないから、
わざわざビッグベイトロッドで無理してやる必要性を感じないけど、ロッド操作でドッグウォークらしき動きが出来るフラットサイドボディーの無駄に大きくて重たい不出来なペンシルじゃないペンシルベイトという印象でした。
少なくとも私の手元にあるコイツはそういう個体でした。
フィッシュアローが好きだからと贔屓目に見ても、ウッドだからしょうがないと思っても愛着が湧きませんでした。
2018年の3月に一度だけ持って行って上記の使い心地や感想を抱きフラットジャックに見切りを付けたのですが、
その日にアベンタクローラーGTを使って感動してRSも欲しい!と思ったついでに、『フラットジャックも浮くルアーだからGTやRSみたくウイングを付けても良いんじゃないか?』と思うだけは思いました。
でもヤッパリいらん子だと思ったので実行せずに放置し続けていました。
しかし、メガバスからI-WING135という背高でフラットサイドボディーの羽根モノが登場したのと、公式にモンスタージャッククローラーが発売される事になり嬉しくなってウイングを付けるマイブームが再発したのが決め手となり改造する決心をしました。
コーモランのウイングなのはフラットジャックに愛着は無いし、ダッジやデカダッジのウイングやI-WING135のウイングなどの高価な羽根を買って失敗したら嫌だなというネガティブな理由だったりします。
隣のヒートンはウイングのせいで沈んだりしてダメだった時の予備案です。
テールを外してボディーを後ろから見たら塗装時に掴む持ち手を付ける用(かな?)の穴が空いているのがわかり余計な穴をあけずに済むと思ったので
その穴にヒートンをねじ込んでスナップスイベルを付けて、カハラジャパンのウィローリーフの大きめのブレードを付けることにしました。
このブレードは釣りを再開したばかりの頃に、中学生の時から持ってたスピナーベイトのブレードだけが何故か錆びていて、それを取り替えるのに買ったのが余っていたものです。
ボディーにテープでウイングを仮止めで固定して水に浮かぶかテストしました。
すでにブレードが付いていて余分な重さがかかってますが大丈夫そうです。この段階で自重は44.8グラムでした。
実作業は穴をあけてウイングを付けるだけなので作業工程は省略します。
付きました。58.5グラムになりました。
ステイ時にもブレードがアピールしてくれるはず

ウイングの位置を後方に寄せたのはI-WING135からの影響ではなく
ウイングの位置は使って駄目そうだったら前方に付け直します

以下、余談です。
モンスタージャックローラーのウイングの位置を少し後ろにずらして付け直しました。
そして中古のモンスタージャックが再び激安で買えたのでデカダッジのウイングバージョンが作りたくなったので
モンスタージャックの雰囲気に合わせてデカダッジの黒のウイングを買って付けました

私はエギのフックも怖いです

デカダッジのマラブーフックにしようかな…。
長い記事ですが、この際ついでに言います。
よく見るとデカダッジのウイングバージョンのこのモンスタージャックの顔は、
前作のI-WING135のウイングバージョンの個体よりスマートな顔立ちをしています

I-WING135の羽根の個体は左右で顔の作りやエラ模様の彫りの深さが違ってました

ビバ!個体差

ふう〜、語った。長い文章だった

ここまで読まれた方、お疲れさまでした。