来るべきといっては語弊があるだろうが、日本史上初といってよい政権交代が決まった。
私個人としては、この55年体制の終焉は遅すぎたと思う。
もう一昔になってしまったが、自民党が初の下野し、細川政権がうまれたものの、かの政権ではその受け皿が小さすぎた。時が経つにつれ、自民党は復権し、失われた10年以上に大きな傷跡を残した。人口構造の変化、産業構造の変化は私の生まれる以前(30年以上前)から言われてきたことだが、国としての施策が機能してこなかったのは明白である。
私の上の世代に問いかけたい。
・高度経済成長がいつまでも続くと思ったのか?
・重工業のみが産業であり続けると思ったのか?
・国際競争にさらされると分かりながら、戦略を間違えなかったのか?
・少子高齢化を控えつつも、社会福祉が蔑ろにしたのはなぜか?
これ以上挙げても空しくなるだけだ。
日本国民は自ずから考え、行動する能力が養われていない。しかもそういった能力を伸ばす教育すらされていない。しているのかもしれないが、『ゆとり教育』で骨抜きにされている始末。福沢諭吉は今の日本教育を想像しえただろうか。
閑話休題。
民主党に期待したいのは、借金の問題だけではない。根本的な日本の建て直しである。たとえそれが夢物語だとしてもだ。