インターネットの普及により医師を介さずとも特殊な医薬品の購入がより容易になった。
その結果、次のようなよくはない事態も起こっている。
毒にも薬にもならぬという言葉があるが、きちんとした用法用量を守れているのか、たとえ守れていたとしても自身の体に合う、合わないことが間々ある。風邪や花粉症といった薬でない場合は特に注意をすべきだし、副作用が出たのであれば医療機関に掛かった方がいいと思う。
当直時の問い合わせでも、薬だけでもくれないか?といった問いや注射だけでも打ってくれないか?といったものがときどきある。
診療の上で、医師がその必要性を認めて医療行為(投薬や注射)を行うという基本的なことを理解していない人がいるものだ。
テレビやインターネットで病気や薬に対する知識は一般的に増えたであろうが、知識の一人歩き状態になってはいないだろうか?