この本で一番衝撃を受けたのが
中流以下の人間はお金のために働く
金持ちは自分のためにお金を働かせる
という言葉でした。
私はこの言葉を次のようにとらえました。
お金のために働く = 人生よりお金を大切にする
お金を働かせる = お金より人生を大切にする
それなら、人生を大切にする方を選択しよう。
では、どうするか。
資産はわたしのポケットにお金を入れてくれる
負債はわたしのポケットからお金をとっていく
私はこうしよう考えました。
資産を増やす = お金を入れてくれるモノを買う
負債を減らす = お金をとっていくモノを捨てる
とてもシンプルな事ですよね。
これを実践すれば、お金持ちになれるかはわからないけれど、
自分の人生を大切にする生き方ができるようになるのではないか。
そんなことを考えさせてくれた良書でした。
とらえ方は十人十色。
他人の書評に左右されず、一度自分の感性で読んでみてはいかがでしょうか。