文字の力・書のチカラ ―古典と現代の対話― @出光美術館
「文字の力・書のチカラ ―古典と現代の対話―」
期間:2009年1月10日(土)~2月15日(日)
パソコンの普及によって、文字は書くものから打つものへと変わりつつある中、書の世界は、いま静かなブームを迎えています。
古来わが国では、漢字と仮名の両方を用いながら、独自の世界観を形成してきました。漢詩文や和歌など貴族社会の文芸を中心に発展してきた中、江戸期には町衆や庶民層に至るまで、文字を書くことが浸透してゆきました。今なお、わたしたちは日々の暮らしの中で文字に親しみ、書くこと、綴ることによって、自らの意志をどのように表現し、伝えようかと工夫しつづけています。
人の語ることばが、文字により造形(カタチ)を成した瞬間から、そのことばの中に潜む魅力は、人を離れて広がりはじめます。そしてここに書の表現力が加わることで、ことばの調子や印象は、より大きなものへと膨らんでゆきます。筆を用い、白い紙の上に墨で書き記されるだけで、同じことばでも、様々な表情が生まれ出すのです。
本展では、3つのテーマに沿って、「文字性」と「表現性」とから多様な書の魅力に迫ります。古典の名跡より、それを継承した近世そして現代までの作品約60件を厳選し、現代に生きる私たちの眼で、書の魅力との対話を試みます。
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
毎週金曜日は午後7時まで(入館は午後6時30分まで) 休館日 毎週月曜日
※ただし1月12日は開館します。 入館料 一般1,000円/高・大生700円(団体20名以上各200円引)
中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です) 電話 ハローダイヤル03-5777-8600(展覧会案内) 列品解説のお知らせ
1月15日(木)、1月29日(木)、2月12日(木)
いずれも午前10時30分より
1月16日(金)、1月30日(金)、2月13日(金)
いずれも午後6時より
http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/index.html
2月9日(月)に特別講座「書の“チカラ”を探る―読むこと・見ること」が開講予定です。
有料ですが、美術館の受付で申し込むことが出来ます。
私も申し込んでみました
どちらかというと、書になじみのない方にも楽しめるようなワークショップのようなので
将来のためにも勉強してこようとおもっています
展示を見に行ったのは もうずいぶん前のことで細かいことを思い出すのが大変ですが
展示はいろいろな方がわかって楽しむことが出来るよう工夫されていました
まだまだ臨書をたくさん精進しなければ・・としみじみ
お昼過ぎまで おうちでぐずぐずしていたのであまり時間が有りませんでしたが
初心に戻ることが出来ました
展覧会のあとは 友達と合流して 国際フォーラムのごはんカフェへ
http://www.gohanmuseum.com/index.html
私は 朝から何も食べていなかったので お茶漬けを
あきやんは おにぎり をオーダーしました
学生の頃と変わらない とりとめのないおしゃべりが続いて
香ばしい出汁の香りにつつまれて幸せいっぱいになりながら
あきやんがつまめそうでつまめない いくらの粒を大事そうにお箸で挟もうとしているのを
あきやん よう
面白い話ない? ってふったら 一生懸命考えてくれたけれど
やっぱり あきやんの日常を綴るおしゃべりが いちばん面白いのだとわかったよ
夕飯の時間なので なんだか名残惜しいけれど
千代田線の反対の電車にそれぞれ乗ってバイバイしました