三渓園 (四) 内苑・三渓記念館 | さるすべり日記

三渓園 (四) 内苑・三渓記念館

三渓園の大池をぐるっと一周したあとは内苑にむかいます

御門から入り三渓記念館の前を通り過ぎると 右手に池と臨春閣があり ここからは日本各地から集めた歴史的建築物のオンパレードです 茶室の格子や柱や転がっている大きな石が有名なお寺で使われていたものだったりします ここがすべて個人の元邸宅だったというのですから大変なことです

石段を登っていくと織田信長の弟・有楽斎(有楽町の名前の由来)の作と伝わる茶室・春草廬や京都二条城にあった聴秋閣など中の様子もみることができました 木々が色づいているところは光に透けて美しい景観を作り出していました 保存に努めている様子は伺えましたが 是非とも修繕や改築・あるいは新築でもいいのですが 現代の人々のチャレンジを感じることができればとおもいました しかしそもそも現代において当時の人々の感性を受け継ぎ守っていくことが大変なことなのかもしれないとも思ったのでした

  



























 

だいぶ歩いて疲れたので 三渓記念館で一服しました

大変美味しい薄茶でした もっと飲みたいのですが(作法は別として私は抹茶がすき) 疲れが取れましたのでそろそろお昼を頂きに 関内に向かう時間です