第36回日本の書展 東京展 【各地巡回】 | さるすべり日記

第36回日本の書展 東京展 【各地巡回】


<東京展>
開催期間:2008年6月12日~6月22日(17日は休館) 10:00~18:00(最終日は16:00まで)
開催場所:国立新美術館

料金:無料

主催:(財)全国書美術振興会 共同通信社
後援:文化庁


日曜日は 蒲田でお稽古やったので 帰りに乃木坂まで出て

「日本の書展」を見てきました

去年に引き続き2回目だったけれど

この展覧会は かなり著名な先生方がいっぱい出していらっしゃるのに

見に来る人が少ないですねぇ

日曜日の午後だというのに ほとんど独り占めでした

写真を撮りまくり しげしげと眺めて 行ったり来たり縦横無尽でした





















今年は かなり時間をかけて じっくりと拝見しました

黒いリボンがたくさん出ていたけれど

あと 10年したら この風景はどう変わるんだろか・・・

暗い見通しがあるとすれば それは いまいるにんげんのものだもの(笑)

10年後のにんげんは それなりに楽しく 書と関わっているんじゃないかな

ただ こういった大きな会場に 作品を揃えるのは

難しくなっていくのかもしれないし

新聞社が主催の大きな書道展は

いずれ 書道人口に応じて 規模も縮小していくべきだとおもう

むりやり 延べ出品者数を維持することが いい事だとは思わないし

一部の大きな展覧会のために こんなお金のかかる美術館を作っちゃって

はたして良かったのか

同じ構成でテーマとパネリストだけ変えただけの

つまんないパネルディスカッションとか やってるけど

文化庁とかが予算消化のためだけにやってる感じがして

あんなの税金のムダ遣いだ

パネリストで呼ばれた「芸術家」たち  なぜ文句言わないのか・・・

しかし 10年後 いまの規定で使用できる団体がどれだけあるのだろうか

まあ 国立新美術館が財政難になっても ちっとも困りませんがね

他に 都内に展示室は山ほどありますから


とはいえ 新聞社が主催の大きな書道展 に私も出品していますので

よかったら見にいらしてください


第60回 毎日書道展

私は前期(Ⅱ)に出品しています

前期(Ⅱ) 7月16日(水)~7月21日(月) 国立新美術館

あんなに出品料を払っているのに なぜ入場無料でないのか・・・

(毎日書道展入場券:一般700円、大学生400円、高校生以下無料)

会場費なんて集めた出品料からしてみれば 微々たるものでしょう

せめて学生と海外からの旅行者・留学生などはタダにして欲しいと思います

http://www.nact.jp/exhibition_public/charge.html


おともだちで来て下さる方はご一報下さい


エミリー・ウングワレー展  も会期中にやっています