ドラマ『風の果て』木曜時代劇 | さるすべり日記

ドラマ『風の果て』木曜時代劇

『ガリレオ』第1話 観終わって疲れました~

力みすぎだってば わたし(笑)

原作読んでた人も楽しめましたね 

http://ameblo.jp/crape-myrtle/day-20070909.html  『探偵ガリレオ』
http://ameblo.jp/crape-myrtle/day-20070926.html  『予知夢』


というわけで 秋の夜長 みたいテレビや映画がいっぱい


再放送していた 『タイガー&ドラゴン』  全部録画して観はじめ

『働きマン』 は 1回の放送で2回も変身したら多いだろう・・・ とかつっこんでみたり

連続テレビ小説 『ちりとてちん』  なんて もうすでに2回も号泣しています汗

ともだちには え?! どのへんで? と突っ込まれつつも なんかツボにはまって毎日みてます

和久井映見さんって 素敵ですね・・・

なんとなく 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』  の田中裕子さんみたいな

雰囲気のある 不思議な女優さんだなぁ


来週 10/23にBSで放送予定の 『甘い泥』  も観ておきたいです

先月は 『こんなに近く、こんなに遠く』  放送していたんだ・・・ 誰か録画していないかな

※10/29に再放送するみたい ラッキー(2007.10.17)


今週の木曜日から始まる 木曜時代劇 『風の果て』 楽しみだなぁ

番組ホームページがないから雑誌『ステラ』を読むしかないのですが 期待が高まります

※ホームページみつけました(2007.10.17)

http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/kazenohate/index.html


ようやく 原作も読み終わりました

淡々とした回想の物語なのに ところどころ突風のごとく盛り上がり

物語のエンディングには そのタイトルがエンドロールのように頭の中に立ち現れました

皆川博子さんの解説から一部引用させていただきます

・・・更に、もう一つ私が感嘆したのは、この"藩"は名を持たない事である。

つまり、この壮大な物語の一切は、史実や事実に頼らない、藤沢氏の想像力の産物なのだ。

史上の実在の人物、実際にあった事件を、資料を調べつくし、作者の眼で照射して描くのも、もちろん大変な事であり、藤沢氏には、その手法による傑作が多々あるのは読者も周知の事だが、想像力を武器に一つの藩の興亡、人々の盛衰を、ここまでリアルに描ききるのは並大抵ではない力業である。・・・

・・・『風の果て』は、時代を過去にとった物語ではあるが、作者が創造した世界の中で生きる人々も、その状況も、現代と重なる普遍性を持っている。僭越な言い方になるが、作者がこれまでの生によって身内に刻まれた諸々が、深化され、投影されていると感じられる。・・・


読み終わってテレビをつけたら

負けたら切腹事件から一家の処分の話で大盛り上がりのようですが

国会も 昨日・今日と 色々な動きが出ていてこれから目が離せないんじゃないかな

年金問題だけじゃないですよ ってせまってますぜ

なんて ちょっと読み終わった興奮で めずらしくいろいろかきました


本 よんだ本 『風の果て』 (下) 藤沢周平(文春文庫) \500





http://www.bunshun.co.jp/pickup/fujisawaw/kenryoku.htm

次は、『三屋清左衛門残日録』をよみたいです