いつまでやるのかコロナ騒動。
現在、コロナ感染で陽性判定に使われているPCR検査でCt値というのが出てきますね。
これは一つのDNAを倍々に増幅させる回数のこと。
コロナウイルスはRNAだからまずDNAに逆転写させてから増幅させるみたい。
PCR法というのは、キャリーマリスさんが1983年発明したもので、感染症の検査には使うな!と言っていたらしいけど、、、使っているねえ。
さて、この増幅させるCt値は日本では40~45サイクル、
台湾では30~35サイクルらしい。では、倍々に40回繰り返すと
おおよそいくら(Y)くらいになるのでしょう??
2×2=4 4×2=8 8×2=16 ・・・・・・
2の40乗の答えをYとして
Y=2⁴⁰ (40乗のところ、文字化けするかな)
対数をとると
logY=log2⁴⁰(常用対数)
=40 log2
log2は0.3010・・・だから 約0.3として、
≒40×0.3
≒12
logY≒12
よって、Yは10の12乗
1,000,000,000,000個
1兆個!
サイクル数が30回だと、
30×0.3=9
10億個
かなりの差がでますね。
Ct値が高いと陽性判定が出やすいということか!
おおよその数が判る対数って便利ですね。