タフロ症候群、聞いたことがないと思います。
原因不明の急性、亜急性の全身炎症性疾患で、
Thrombo cytopenia ---- 血小板減少
Anasaruca --------- 全身浮腫(胸水、腹水)
Fever ----------発熱
Reticulinr fibrosis ------骨髄の細網線維化
Organomegaly -------臓器腫大 リンパ節腫大
大阪大学大学院医学系研究科
呼吸器・免疫内科学
http://www.imed3.med.osaka-u.ac.jp/disease/d-immu05-5.html
頭文字を並べてタフロ症候群です。
私も当然知りませんでした。2010年の時点では、全国で
150~200人くらい。人数が少ないがために難病指定にはなっていないそうです。
知り合いの方からの紹介で このTAFRO症候群の方(女性)がCS60を受けに来られたのですが、症状を伺うと、
”疲れやすく、筋力は落ち、あちこちが痛み、特に右の肩や足の付け根、膝が痛く、両膝から下が浮腫み、足裏の浮腫みで痛くて歩くのも辛い。強い薬で血小板はほぼ正常値になっているが、その薬の副作用で苦しく辛い。”
とのこと。
月一回の通院で成分輸血をすることもあるそうです。
また、長期のステロイドのため白内障になり、血糖値も糖尿病手前の数値になっているそうです。
歩くご様子をみても とても痛々しいです。
CS60で軽く擦ると、数か所痛いところがありますが、全体的に痛くてたまらないというほどではありません。
白内障は左がひどく、あきらかに冷たい感じで、擦ってみると ご本人もチクチクと痛みを感じるとおっしゃっていました。
施術後、数日は足裏の痛みもひいて、朝起きてすぐ歩けたそうで、全体的に痛みが和らいだみたいです。しかし、午後には、だんだんと下肢が浮腫んでくるとのこと。
完治は無理にしても、何度かの施術で寛解の方向に行けばいいのですが。