つるです。
目指せ画力向上。
今日は
綺麗な線画の描き方について
ご紹介したいと思います。
早速ですが
線画は絵の命です。
何故、そこまで言うのか。
絵のクオリティは
線画のクオリティで
決まると思ってください。
線画の線を綺麗に
書けないと例え
綺麗に塗っても
バランスよく描いても
線画が土台になって
絵が成り立ちますので
線画で全て
決まってしまいます。
つまりこれが出来ないと
クオリティの高い
人を惹きつける絵は
描けないです。
注)
今回の記事は今までの記事の
様々な用語を使っています。
細かくリンクを張っているので
参照してください。
そもそも線画とは
どういったものか?
参考にこちらのイラストを
色も影も塗られてない状態の
事を線画と言います。
「緩急がないじゃないか!」
そう思われる方も
いらっしゃるでしょう。
緩急をつける事の大切さは
以前に紹介しましたが
使わない場面もあります。
勿論、緩急は
『評価する目』を磨く上で
必須な知識となりますし
塗る時に使う能力です。
ですので、緩急の知識は
しっかりと念頭に置いた上で
今回の記事を読んでください。
今回、特に線画においては
緩も急もない
白か黒かで描くと
塗る時に分かりやすいです。
ですので線画を描く時は
『繋げない線』を使って
緩急を表現します。
服のあたりを見ていただくと
分かりやすいと思います。
早速ですが今日のポイントです!
線画の線を
綺麗に描くための
今日のポイントは
『線の太さ』です。
以前に
という事を説明しました。
それの応用です。
では、足をズームします。
線の太さを比べると
違うのが分かると思います。
特に後ろに写ってるパーツと
前のパーツが被る場合
前のパーツを少し太めに描くと
メリハリがつきます。
仮に全て同じ太さだと
見る側にどれがどのパーツか
伝える事が困難になります。
メリハリのある線の太さを
選ぶといいですね!
でも
全てが全て外枠を
太くすればいいって
訳ではありません。
腕のあたりをズームします。
指先の線の太さですが、
外枠にしては細く
描かれています。
このように繊細なパーツは
むやみに太くする
必要はありません。
逆に差別化しようと
太くしてしまうと
線が隣同士重なり合い
見栄えを損ねてしまいます。
これをマスターすれば
緩急も太さも使いこなし
あなたの表現力はもう
最高潮です。
これを駆使すれば
あなたの絵を見た人は
あなたをフォローしたくなるに
違いありません。
では
今日のまとめです。
線画は
白か黒かで描き、
繋げない線を駆使する。
外枠は太く描き
奥のパーツと差別化する。
繊細なパーツは
むやみに太くしなくても良い。
少し難しい内容になってきましたが、
この3点を抑えておけば大丈夫です。
今からこの3つのポイントが
書いている画面で
スクリーンショットを撮って
保存してください。
線に困った時の
手助けになるはずです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。