「やまと」という言霊 | ことむけやはす ( 言 向 矢 放 ) → ◎

ことむけやはす ( 言 向 矢 放 ) → ◎

「ことむけやはす」というのは、日本の古い言葉です。

「ことむけ」というのは、言葉を向こうへ向けて出すということ。
その言葉を弓の矢にたとえて、放した矢が飛んでいく。

だから漢字をあてると
「言向矢放(ことむけやはす)」ということになります。

このところ
長曽根日子命について書いてきた。


日本を古くは
「やまと」ということには、
深い意味があるそうだ。

神武天皇(サヌノミコト)たち
九州勢は矢(や・男性性・陽)の働きで、
長曽根日子命たち倭(やまと)勢は
的(まと・女性性・陰)の働き。


「や」と「まと」を合わせると
「やまと」の言霊になる。


つまり、相反するものを
和してひとつにしていく働きを
この国は持っている。

これは、大きくは大宇宙から
小さくは微生物いたるまで、
自然界に通じている
神ながらの法則でもある。


いずれの日にか
やまとごころの
花が咲くことだろう。


その秋(とき)が来ることを
楽しみにしている。