やくらたづきぶろぐ。ダウン症の小さい姉と食いしん坊の大きな妹 子育て中。

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ダウン症のある長女と大きめで生まれ大きく育つ二女。
彼女達の人生は未知数。mamahata明石校で、少しでも子ども達の生きる地域を「やさしいまち」にするため活動中!

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年に1度、この日がある。

誕生日以上に深まる日。

7年前から毎年ご依頼いただいている
小学校への「いのちのお話」の日でした。


生まれた時から現在までの
かわいい長女をお話します。笑

これまでずっと動いてくださった先生が
転任となり、

今年はどうなるかなーと思っていたら、
「やくらさんの話は必要なんです」
と後任の先生からご連絡いただきました。



もう、それだけでも
うれしさいっぱいなんですが、
今年からの担当の先生。
めっちゃ素敵で。

昨年の開催の時に見て感じた
違和感を伝えてくれました。


これまで
「ダウン症があるってかわいそう?」
というテーマでお伝えしてきました。


というのも、長女が赤ちゃん先生の時から
「病気でかわいそうだけど…」
という感想が多かったから。
ちょっと考えて欲しくて
このテーマにしていました。

昨年は、ダウン症のお子さんのいる学年でした。

自分たちのお友達が「かわいそう」
というイメージを果たして持っているのか?
…という違和感。

実は、わたしも昨年、
この違和感を持ちながら話していました。

その違和感の共有ができたことも
うれしかったし、
今年の子たちに合うテーマで
いこうという話ができました。

そして決まった今年のテーマが
「ダウン症があるってかわいそう?」

そう。例年通りなんです。

学年の先生方がたくさん話して、
子どもたちの普段感じてるであろう感覚を
とらえると、「障害=かわいそう」という
意識があるかもしれない…とのことでした。

新しい先生になって、
「去年のように…」ではなく、
改めて「このテーマで」というのが
とっても嬉しかったです。

それならば。と、
今回はこれまでより
長女の生活について、
少しくだいた感じでお話してきました。


彼ら彼女たちがどう感じたかはわかりません。

最後に何を感じでもいいと伝えています。
いい気持ちでも悪い気持ちでも、
なんでもいい、
「なんで自分はこんな気持ちになるのかな」
と考えてほしい、そう伝えています。


今日の感想が楽しみです。

先生方が「もう3年生なんですねー!」
と声をかけてくれます。




あなたの成長をあなたの知らないところで
見守ってくれてる人めっちゃいるよ!


来年もいい話できるように
親子でがんばろうねー!