おそるおそるお願いした話です。
私の若い頃はバブル期だったんですが
その恩恵にあずかっていません。
恩恵とは、
アッシーくんとか
メッシーくんとか
貢(みつぐ)くんとか
若いみんなは検索してね
あの時代の若い女性の特典?のようなもののことを指します。
人に物事を頼むのが苦手な性格でした。
初めて上司という立場になった時、部下に仕事を指示することができず
私がやるからいいよーと、部下にトライさせる仕事まで自分でやっちゃう人材育成とは真逆なダメ上司でした。
今はどんどん指示してまーす
仕事面ではそれなりに成長してきたと思っていますが、恋愛に関しては彼氏に頼ったりお願いしたりするのが苦手なままでした。
例えば元カレるねくんには、飲み会だから車で家まで迎えに来て街まで送ってほしいとか(今考えたら都合良すぎる使われ方)、持ち家の近くで飲み会あるから送迎して家にも泊めてほしいとか(ついでにるねくんの友達まで送迎する始末)、アッシーくんならぬアシ子?をさせられていたのに、
少しでも会える時間が増えると割り切って、いや、嬉々としてやっていました。
あの頃の私はほんと、バカ。
こんなオカンみたいなこと続けていたらそりゃ彼女じゃなくなるわ…と今ならわかるから、少しは恋愛面でも成長したのかな?
ソイさんは自分で何でもやっちゃう人なので、私を便利に使うようなことは一切ありませんが、
私が自分からやる!と言ったことは遠慮なく素直に受け取るタイプです。
男つぐみんが出てきた?なんて言われてます
さてさて、
この度ちょっと困ったことがありまして
今度、休日にある仕事を1人で対応するんですが、荷物が多いのに移動先の関係者用駐車場は使用不可。
別場所に車を停め、荷物を持ってかなり歩かないといけないことが判明。
五十肩で荷物運びつらーーい…
とはいえ、社用車で送迎してもらうために休日に部下くんを呼び出すわけにはいかず…
心の底から思った!
アッシーくんが欲しい!
そうだ!
ソイさんにお願いしてみよう!
おそるおそるソイさんに事情を話して
お願いしてみました。
丸1日仕事やからちょっとどこかで迎えに来てくれたり送ってくれたりしたら助かるかなーーとどーのこーの…
われながらまどろっこしくて
イライラ自分に。
ん、いいよー
あっさりOK!
えーも、でもこれって
『アッシーくん』みたいで
嫌じゃない?
え?別に笑
彼氏はヒーローになりたい🦸✨
だから彼女は彼氏にいろんなお願い事を
するといい。
なんかの恋愛メソッドに書いてあったけど
これ本当?
逆に私がお願いされていたら
快く引き受けたと思うから…
お互いがお互いのヒーローで
いいのかな
そんな私たちが
一緒に暮らすまで
あと、3年と35日
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ちなみに何も言われてないのに
ランチご馳走するからー
と口走ってしまいました。
相手(ソイさん)の時間を奪うので
ランチくらいご馳走するのが当然だと思って。
それにしても、
バブル世代ではないソイさんが
アッシーくんをよく知ってたなぁ