彼女の手料理を食べた男性が
胃袋を掴まれたという話は
昔からよく聞きますが、
ふーーーん程度に思っていました。
それがですね
立場逆転してみたら
いやいやこれは
ふーーーんやないわ!
ほんまやわーーと実感したので
今回はそのお話です。
週末、ソイ宅で過ごすことが多くなりました。
うちに来てもらってもいいんだけど
ソイ宅の方が何かと快適空間なのと
駐車場問題で。
話はそれますが、
ソイ宅とうちの比較。
例えばトイレ。
《ソイ宅》
便座カバー、マット、芳香剤、フェイクグリーン
あり。
トイレットペーパーは
ピンクの花柄
《わが家》
カバーもマットも芳香剤もなーーんも
なし。
ペーパーは白一択。
ポストカードを飾っている程度。
違いますねー笑
ソイ宅に行くと、女子の家を訪問しているような気分になります
さて、ご飯の話に戻します。
お泊まりの日は、私は朝ごはん担当。
なぜなら私が食べたいから。
ソイさんは普段は食べないけれど
私に付き合ってくれてる。
あとは、いつも何かと
お金出してもらってるので
夕食の簡単な副菜を作って行ったり
家にある食材を持参したりしています。
頂き物の稲庭うどんがあるから
持って行こうか?
いいねー
つけ汁作ろうか?
ありがとうー
麺つゆにして
いろんな具をのせてもいいね。
そうして当日。
迎えに行く前にお風呂入ったから
つぐみん入っておいで
はーい
お風呂から出たら
ごはんの用意がほぼできていました。
ご飯の前に髪乾かそうか
当然のごとく、そう言うソイさん。
ありがたくお願いしました。
本当に、至れり尽くせりとはこれのことです。
私が持参したのは、ひじきの五目煮。
それと「長芋のかけら焼き」(山本ゆりさんのレシピ。簡単美味しい、いつもありがとうございます)をソイ宅で作りました。
それをテーブルに並べていると
ソイ作のお料理が登場。
じっくりグリルで焼いた手羽先
美味しそうー!
稲庭うどんは
美味しそうな坦々うどんに!
うわー!
これめっちゃ美味しそうー
稲庭うどんで検索して見つけた
『ピリ辛冷やし豆乳胡麻坦々うどん』
豆乳が合いそうだなと思って。
レシピはすりゴマだけだったけど
練りゴマも加えてみたよー
初めて作る料理をそうやってアレンジすることが既にすごい…
よく混ぜてね
はいーーー
たっぷりの肉味噌と混ぜ混ぜ
めちゃくちゃ美味しい
お世辞抜きに料理のセンス、あり!
何度も褒めちぎっていると
ソイさんニッコニコ
そんなに喜んでもらえてうれしいよ笑
料理は楽しいよねー
う… 私はそんなに楽しくない
笑
量が多いね!食べ切れるかなー?
なんて言いながら爆食完食でした笑
翌日、外出先から戻り
ソファーでお昼寝した後
お腹空いた…
買ってきたケーキ食べる?
ケーキよりご飯が食べたい。
冷蔵庫の昨日のおかず食べていい?
んーーー
何か作るから、少し待ってて!
トントントトトトト…ジャー!
キッチンからリズミカルな音。
待てと言われたので
犬のように待つ私。
はいどーぞー
あっという間に
目の前にオムライスが!
早っ!
簡単なものだから笑
美味しそうー
ありがとう!!
トトロ描こうとして失敗
昨夜の手羽先の残りをほぐし入れた
チキンライス。
美味しいに決まってる!
この行動に私は感動しまくりでした。
味もそうだけど、
手料理で心動かされるのは
作ってくれることとその愛情
なんですね。
胃袋を掴まれる男性の気持ちが
よーーくわかりました
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次回は、これ以上私が太ったらどうする?
をお届けします。