初めまして、Kotocoです。

大好きなことについて書きたくなって、ブログを始めてみました。

これをやったら、これが出来たら、と言っているうちに８ヶ月が過ぎてしまって、このままではただ時だけが経ってしまう。

もう口だけ番長はやめよう。

それくらいなら準備もできていないし、うまく纏まらないかもしれないけれどとにかく前に歩いて行かなければと、一念発起しました。

だから勢いだけで飛び込んでみます！

これから大好きな「本」や「本に関するお話」、そして日々の雑多なことを書き連ねていきます。

好きなものでたくさんの人と繋がりたいです。

日々更新は難しいかもしれませんが、留まらないようにします。

良かったら本のお話をしませんか。

ぜひお付き合いください。

最初の本は、『空と風と時と』について書いてみます！

追分日出子著　文芸春秋社　632p

私は小田和正さんの大ファンです。

高校生の頃小田さんの曲に出逢って以来ずっと聴いています。

入手困難なチケットですが、2023年も何とかコンサートに行く事ができました。

笑顔に溢れたとても温かいコンサートでした。

とてもファンの多い小田さんですが、お姿を拝見する機会はとても少ないのです。

テレビの歌番組にはほとんど出演されないし、インタビュー番組もとても少ないです。

「クリスマスの約束」という番組や、特番はありますが、それも限られています。

なので、コンサートのない期間はスタッフの書かれているDiaryや会報誌、そしてFar East Cafeという南青山にある通称「小田カフェ」と呼ばれるグッズやCD,DVDを扱っているカフェで何となく小田さんの情報を得ています。

ここは聖地のような場所でしょうか。

小田さんを語りだすと際限ないので、続きはまた別の機会にします。

というわけで小田ファンにとって、この本は特別なものなのです。

この本には小田和正さんの活動の記録と言っても過言ではないくらい、20年間の軌跡がびっしりと詰まっています。

小田さんはテレビに出演される機会が少なく、コンサートでもあまり多くを語らない方なので、作者である追分さんのインタビューを通じて小田さんの言葉を聞くことができる貴重な本です。

などと書きつつも、今現在私はまだこの本を読み終わってはおらず、例えば新年最初に読む本とか何かを始めようとする時に、まずこの本を手に取り大切に少しずつページを捲っています。

早く全部を知りたいのに、読み終えたくないという複雑な本です。

特製の栞が欲しくて、Far East Cafeまで買いに行ったのも良い思い出です。

カフェにはたくさんの方が訪れて、本を手にしていました。

そうやって入手したにも関わらず、ページを捲るたびに楽しさと残りの枚数への寂しさが交差するので、なかなか読めないのです。

こういう体験はなかなかできないので、本当に大切な一冊です。

そこにあるだけで満足できる不思議な本です。

そうは言っても興味のあるお話が満載なので、少しずつ読んでいきます。

読了したら、また感想を書きます！

『空と風と歌と』