ようやく、パワーアップ・軽量化・音質向上の為に熱望していたマフラーの交換をしました。
車両購入時から今まで、検討する時間は十分にあったので色々比較検討していました。
性能・音質・音量・ルックス・知名度・信頼度・評判・・・等々。
で、最終的に選んだのは「FMF Q4」。
結局王道に落ち着きました^^;
ブサを手放してプチバブルな今。w
こんな時じゃないと買えないと思い、メガボムも一緒に導入する事にしました。
このメガボム、最大5psのパワーアップを実現する他、
音量においても1,5dbのデシベルダウンを達成なんだそうな。
5psアップに関しては眉唾な気もするけど、ネットで見る限り概ね購入者の評価は高いので
思い切って買ってみる事に。
ただ、調べていく中でよく目にしていたのが
「かなり熱くなり出っ張っているのでモトパンを溶かしたり火傷をしないよう注意」という文字。
普通に乗っている方でもそんななのに、
林道でコケまくってバイクの下敷きになりまくってる僕は軽い火傷じゃ済まないんじゃない?
って事でガードを検索開始。
ネットやダートフリークのカタログで色々調べて選択肢は3つ。
・FMF純正ガード
・ZETA Z-CARBON EXパイプガード
・DRC ヒートプロテクター
FMFのはルックスが好みでないのでパス。
ZETAのはカーボン製の為、僕の乗り方では木や岩などにヒットしたら
割れてしまいそうなので駄目~。
DRCはルックスはまぁまぁ、ステンレス製で頑丈そうなので、と、こいつに決定。
ところがギッチョン、このヒートガードの取り付け可能幅が110mm-130mm。
(ちなみにZETAのガードも110mm-130mm)
対してメガボムのたいこ部分が160mm。
駄目ジャン。
付かないジャン。。。
直線的なたいこの形状ならたいこ部分に付けてしまえばいいんだけど
樽のような形状なのでそこには上手く付きそうもない。
試しに、ガードに付属してくるホースバンドがたいこ部分の太さには対応していないので
太目のホースバンドを買ってきてたいこ部分に取り付けてみたけど
しっかりと安定して付かないのでそれは駄目でした。
これで、あーでもないこーでもないと1週間悩みました。
で、結局一番避けたかった「ステー使用で何とかつけちゃおう作戦」を発動する事に。
見た目的に美しく付かないかなぁと心配でしたが、
まぁ何とか思っていたほど無理矢理な感じにならなかったかなと。
使ったステーは穴間35mmのステンレス製。
こいつをガード付属の取付金具に、上手くガードが付くように曲げて
ワッシャで高さ調整しつつ取り付け。
こんな感じっす。
これが、僕が見つけ出せた最善の方法だったのですが、
もっと良い方法を知ってるぜ~って方がいらっしゃいましたら是非是非教えてください。
m(_ _)m
で、気になっていたたいこ部分の張り出しですが、思っていたほど張り出さずに済みました。
<ノーマル>
<メガボム>
さて、交換作業は特に難しいことはありません。
マフラーの取替えと、EXUPサーボモーターを外すだけです。
サーボモーターの取り付け部がバッテリーケースの台座も兼ねていますが
その部分のパーツだけをモーター部から外して車両につければ問題ナッシングです。
ただひとつ、EXUPモーターを外しただけだとメーター部の警告等が点きっ放しになります。
これを解消する為のパーツが売っています。
ただ、高い。。。
¥7000くらいするんじゃないかな。
でもね、これ他にも方法があるんですよ。
お金をあまり掛けないでやる方法が・・・
ここで、ずーーーーーっと前にブログで書いた、無線屋さんでもらった抵抗が活躍するのです!
お待たせしました!出番です!抵抗さん!!
この抵抗を、外した車両側のコネクタにサクッと挿すだけ。
これでもう警告等は点かないんです。
ちなみに使用する抵抗は「1/4W 10KΩ」です。
ネットで調べてこの方法を知りましたが、ついでに手順もあるようです。
手順どおりやらないと上手くいかないとか・・・
で、その手順というのが
1.EXUPサーボモーターを繋いだまま一度キーをONにする
2.キーをOFFにする。
3.カプラーを外して抵抗を挿す。
とまぁ、これだけなんですが。
先人に感謝です。
その後、防水処理を。
って、いつものビニールテープグルグル巻きですがw
さてさて、今回以前から気になっていたサイドカバーも交換しました。
尻上がりのWRの元々のデザインは、それはそれでカッコいいと思うのですが
どうも僕はゼッケンプレートがあるデザインが好きなようです。
で、そんなサイドカバーがアフターパーツとして販売されているのを知り
いつか着けようと思っていました。
マフラーも交換したし。
着けるなら「今でしょ」w
多少なりとも、転倒時のマフラーの傷付き防止にもなるかなと。
カッコいいしね^^
ただ、白い車両に白い面積が広くなる物を着けるので、
そこはなんとか上手く考えて着けないと元々のパーツには何のデザインもありませんから
ノぺーっとしてしまうかなという心配はありました。
と言う事で、テキトーに^^;デザインして、カッティングシートで作成。
まぁまぁ、素人作業なんでこんなもんでしょ。
どうせすぐに、コケまくる事で剥がれるでしょうからw
でだ、もーこーなったらついでのついでにグラフィックも変えちゃいましょう!
純正のデカールが度重なる転倒の為ギッタギタのベロンベロン(って程でもないか・・・)に
剥がれてきていたので全部取っ払い、YAMAHAと言えばのストロボカラーに~
これは汎用のデカールを購入&カットして貼り付け~
それに併せてステッカー類も小変更。
ザン!
あ、肝心のマフラーのインプレですが、軽く吹け上がるようになりました。
パワーもアップしたかな・・・
正直、スゲー感動するほど・・・を期待していたのですがそこまでではなかったです^^;
あ、吸気はパカパカを固定しただけのままだから、吸気が足りないのかな?
思い切って上蓋を全部取っ払ってみましょうかね。
それとも、燃調があってないのかな。(現状「+5」です)
ってか、やっぱサブコン?
ん~、きりがないですw
<追記>‘13.10.24
たまたまネットを徘徊していて、メガボム+ヒートガードについて書かれているブログをみました。
その中で、タイコ部分にヒートガードをつけていて、実際はその部分ではガードの役目を果たさず
タイコの後ろのエキパイ部分でズボンを溶かしてしまったと書かれてあり
参考画像にこのブログの上から6枚目の写真が掲載されていました。
そのブログの主様はCRF250Lに乗っておられるようで、
当然ですが車種が違うとエキパイの取り回しも違えばタイコの位置も違ってきます。
どうやらCRF250Lの場合はタイコの後ろの部分のエキパイが足に近い所を取り回しているようですね。
このブログにアクセスする方の中に「メガボム ヒートガード」と検索して辿り着かれている方が
結構見受けられますが、あくまでもWRRに取り付けた際の事を書いてあるのであって
他車種には当てはまらない事が多分にあると思います。
実車にメガボムを取り付け、またがった状態でガードしたらよい場所を探し出し取り付けてください。
あくまでも当ブログは参考程度にお考えいただければと思います。
ちなみに僕は今までバサバサなるパンツをはいていても、
アタックで地面とバイクに足を挟まれても一度もパンツを溶かした事がありません。
おそらくWRに関しては大丈夫だとは思いますが、参考にされる方がいらっしゃるようでしたら
何卒、自己責任でお願いします^^;
下の画像は「これ以上無理っ!」ってくらいニーグリップした状態のパンツとエキパイのクリアランスです。