セパハンへの変更を予定していますが、その際にカウルを外します。
(ま、外さなくても出来ますが、作業効率を考えて僕は外します)
実は3月にスクリーンを交換した際、カウルの一部を破損してしいたんです。
カウルの一部といっても内側の見えない所なので
なんとなーく完全に直してはいませんでした。
対処はして有りましたが中途半端な補修のままになっていたので
ここでしっかり直してしまう事にしました。
破損していたのはココ。
スクリーンのガイドになる部分とでも言ったらいいのでしょうか。
あと、インナーカウルを固定するプラスチックのピンをとめる台座も兼ねてます。
そこが、スクリーン取り付けの時にとれてしまったんです。
さて、いざ取り付けようとしますが、カウルにまったく合わない・・・
もしや違う車種の物が送られて来たか!?
でも形状がぜんぜん違う訳ではないんだよなぁ・・・
と、ちょっと強引にRをきつくするように押し曲げてみると、
あ、コレなら付きそう。
http://ameblo.jp/craic-ttr/entry-10841128810.html
こんな感じにちょっと強引にやったもんだから、パキッ!と。。。
ここが無いとインナーカウルがしっかりとまらないので
両面テープでくっつけて今までは何とか凌いできたのですが…
しょっちゅう取れちゃって、両面テープを何度も張り直し。
今日もカウルを外したらこれがポロって落ちてきた。
毎回そんななんで、今回はネットで調べて違う方法でチャレンジしました。
あ、今回の対処法、しっかり固定されるまで少し時間が掛かるので
明日、セパハン交換作業が終わったらすぐにカウルも取り付けられるように
今日のうちにここの作業はやってしまいました。
で、今回の方法と言うのは、「アセトン」を使った方法です。
バイクのカウルの修復方法としては一番簡単・確実・安価という事で
もっとも補修に多く使われている方法のようです。
で、このアセトン、主にFRPの作業に使用した刷毛などを洗う洗浄液として使われる溶剤です。
コイツ、多くのカウルの素材であるABS樹脂を溶かしてしまう力があるので、
要は取れてしまった部品の表面を溶かしてくっつけちまえって寸法です。
で、作業を始めますが、揮発性が高いようで薄く塗ってもすぐ揮発してしまいます。
ので多めに塗って見ていると、表面が溶けてきてる!…ような感じw
そこですかさず所定の位置にグッ!と押し付ける事数十秒。いや、数分?
もうくっついてます!
これスゲーッす。
でも、一日くらいはそのまま置いておいた方が良いとの事なので
明日のセパハン化が終了しカウルを取り付ける段階になるまで放置しておく事にします。
さてさて、明日が楽しみです♪
時間があったら試乗に奥多摩にでも行ってみましょうかね^^