2017サマーセール・4日目上場予定馬紹介~その2 | クラックステーブルのブログ

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さて、前回に引き続き4日目上場馬の紹介です!

 

上場番号913 ブルーの16

めす・父エスポワールシチー・母の父サニーブライアン・5月20日生

今年初年度産駒がデビューしたエスポワールシチーですが、すでに9頭が勝ち上がり、絶好のスタートを切っています。中央でもマイネルオスカルが新馬勝ちを挙げており、今後ダートの番組が増えてくるにつれて勝ち馬はどんどん増えていくのではと見ています。その父ゴールドアリュールは残念ながら今年亡くなってしまったことからも、後継種牡馬としての期待も大きく、需要は高まっていくのではないでしょうか。

 

加えて母ブルーアイは中央でダート3勝の実績馬。もちろん本馬もダートのプロフェッショナルを目指してもらいましょう!

 

上場番号958 リチュアリストの2016

めす・父トーセンラー・母の父リチュアリスト・2月15日生

ディープインパクトの後継種牡馬として注目を集めてスタッドインしたトーセンラーですが、人気ながらも諸々の事情があり、初年度産まれた産駒はわずか27頭。先月のセレクトセールでも高額で取引されていることからも、注目度の高さが窺われます。

 

本馬はディープ産駒かと思わせるような均整が取れて芝向きの軽い脚捌き。いかにも芝馬らしい動きを見せています。父の数少ない初年度産駒として、注目の1頭ではないでしょうか。

 

上場番号984 ヨザクラの16

めす・父スマートファルコン・母の父チチカステナンゴ・5月9日生

ダートの名種牡馬ゴールドアリュールの後継としていち早くスタッドインしたスマートファルコン。昨年デビューの初年度産駒はやはりダートを中心に勝ち上星を伸ばし、今年デビューの2年目産駒もすでに10頭を超す勝ち馬が出ています。

 

スマートファルコン自身が覚醒して本格化を迎えたのは古馬になってからですので、産駒もこれからの活躍が本番ではないでしょうか。母系もダートで活躍馬を多く出しているのも心強い限りです。

 

上場番号1020 カンタベリーラヴの2016

牡・父トーセンホマレボシ・母の父マイネルラヴ・2月26日生

本馬の半兄タンタラスノオカは中央2勝。ダート専門と思われがちなアッミラーレ産駒ながら芝でも勝ち鞍がある変わり種です。

トーセンホマレボシ自身は京都新聞杯をレコード勝ちした切れ味抜群のディープらしいタイプでしたが、ここまでデビューした産駒たちは、どちらかというとパワーのあるしっかりとしたタイプが多いので、芝のみならずダートでも勝ち上がっています。

 

芝・ダート両方で結果を出している血統だけに、将来はオールマイティな活躍が期待できそうです。

 

上場番号1039 コロナドスマイル2016

牡・父ゼンノロブロイ・母の父コロナドズクエスト・4月5日生

初年度からいきなりサンテミリオンとマグニフィカ、芝・ダート両方でG1ホースを送り出すという快挙を成し遂げたゼンノロブロイ。その後も毎年のように重賞勝ち馬を送り出しており、今もなおリーディング上位をキープしている一流種牡馬です。

 

母コロナドスマイルは中央のダートで1勝。母方は芝・ダートを問わずに重賞勝ち馬が出ている牝系ですので、舞台を選ばない活躍が期待できそうです!

 

上場番号1056 ケンコウランハートの2016

牡・父トーセンホマレボシ・母の父タニノギムレット・3月3日生

初年度から常に100頭以上の繁殖牝馬を集め、人気種牡馬として順調なスタートを切ったトーセンホマレボシですが、産駒は母系の影響を受けやすいのか、様々なタイプの仔が見受けられます。中にはスターストラックのようなダート馬も出ており、今後ますます活躍の場を広げていけるのではないでしょうか。

 

本馬は芝の中長距離で活躍したメイショウベルーガなどを輩出した牝系ですので、同様に芝での活躍を期待してみたくなってきます。

 

以上、4日目上場予定馬11頭の紹介でした!

最後まで読んで下さったみなさま、長々とお付き合いありがとうございましたm(__)m