今年も大人気!てがた制作ですが、連日多数お問い合わせいただくご質問につきましてこちらでもお答えします。
てがた・あしがた制作をご検討いただいてます、園の先生や保護者様、ワークショップ企画ご担当の方は参考にご覧ください。
・てがた取るのに絵の具の量はどれくらい必要?
この質問が最多です!そりゃそうですよね、わたしもまず思います。
こちら
黒Tシャツにてがた一つ
手のひらに、筆で白絵の具をぺたぺた平らに塗って、布地に押し当てたものです。
この方法で絵の具3g使いました(成人女性のてがたです)
布用絵の具くらカラー90g入なら、てがたがいくつ取れるかというと、単純に計算して30こ取れる計算になります。
いつもお客様に伝えておりますが、筆で手のひらに塗るにも、絵の具量は変わりますので、あくまで「目安量」であることをお知り置きください。ご検討時には余分に量を多めに計上いただくと、制作時に足りず、あわてて再注文などの手間が省けます。
そこで「みんなでてがたを取っている途中で、絵の具が足りないかも、となった場合」は
・水で薄めても大丈夫?
こちらの質問です。これも多いです。
とにかくてがた制作は、原液で取るのが発色もよく輪郭もくっきり出てきれいな仕上がりですのでおすすめです。
できる限り原液でてがたを取れますよう、ご購入時には絵の具量を計算いただきご検討ください。
ただ、途中どうしても、足りない場合は10%くらいなら水で薄めてもてがたは取れます。
原液より発色が落ちてムラ(濃淡)が気になるかも知れません。でも日数がない場合は絵の具が足りないよりマシかと思います。
・白い生地にてがたを取る場合、白地用と黒地用どちらの絵の具がいい?
上の画像が、絵の具をそれぞれ3gずつだして、
下の画像が、それぞれてがたを取った様子です。
原液ですと、白地用の方が色味が鮮やかで強くはっきりしていて、黒地用は白濁しています。(白っぽい発色)
ただ、てがたを押した様子を見比べるとお気づきの通り、白地用は透明感があって、てがたは白い生地が透けて濃淡がみられます。
くらべて黒地用は、白っぽい原液にもかかわらず、色味ははっきりと出てマットな発色です。
てがたを取るのにどちらがいいか、というよりはどちらが好みか?という選択ですね。
仕上がりは、白地用の方が布が柔らかく、ほぼ無地部分と変わらない手触りです。黒地用は布の表面に絵の具が付着した様子が手触りで感じられます。(油性ペンキではないので固かったりぼこぼこしていることはありません)
・Tシャツはどんな生地にもてがた制作できますか?
ポリエステル生地・ドライTシャツにも押すことができます。
ナイロン生地や撥水防水加工のものは絵の具もはじくので使えません。
てがた制作は、記念にもなるし、横断幕・フラッグなど広い面積の生地にクラス全員や全校生徒参加で作ることもできます。
(乾いたら出来上がりなので、比較的準備や仕上げが容易です)
園や学校のみんなで作れるのでぜひお試しください。