こんにちは。

文章を書いたり写真を撮ったりしている

デザイナーの清水です。

 

まもなく陶器市が開催される、栃木県の益子に行ってきました。

今回はスポットを交えつつ

その旅の様子をちょっぴりお届けします。

 

 

益子は東京の都心から車でおよそ2時間30分。

なかなか時間がかかるものの、

東京からは一番近い焼き物産地のひとつ。

 

 

 

 

今回の目的は器の買い付け。

CRAFT STOREって器が好きな雑貨屋なんです(今更)

実はこうやって頻繁に産地に行ってたりします。

 

 

 

 

訪れたのは、

絶対にみんなが立ち寄る位置にある「陶庫」さん。

いろいろな窯元や作家さんが合同で出店しているお店。

 

 

さすが、器を引き立てる内装です。

同じく栃木名産の大谷石ががかっこいい。

 

 

 

 

ここでいくつか品を選ばせて頂いた後

せっかく益子まで来たからと、

作家さんの工房を見せていただきました。

 

わがまま言ってすいません。

 

 

 

 

作家であり伝統工芸士の、大塚一弘さんの工房。

 

大塚さんは絵付けや釉薬の表情だけでなく、

形そのものの美しさ、面白さなど

新しい益子焼のあり方を追求されています。

 

 

 

 

図は「これめっちゃいいですね!どこで買えます?」

と興奮気味のスタッフ金子。あつかましいですねぇ〜サングラス

 

 

 

工房のご近所にある、益子で有名なショップ

Starnetさんで大塚さんが展示をされていたので、

わざわざご案内いただきました。

 

自然光がきれいで、気持ちの良い空間。

展示だけでなく、

実際に購入することができました。

 

 

 

 

さあ、産地に行くと毎度始まることといえば

 

私物お買い物タイム

 

 

やはり大塚さん、かっこいい形の器が揃っています。

それぞれ「これいいよね!」とうつわ愛が白熱

全員無事、それぞれお買い上げしました。

 

 

 

 

 

清水が家に迎えたのはコレ。

素朴な釉薬の表情も魅力ながら、

高台の端までストイックに形が

作られているのが超素敵。

 

 

正直なところ、器が良いと

料理でオラァッメラメラって頑張らなくても

それっぽく見えちゃうんですよね。

間が持つ、というか…

 

たとえば量販店で売っているような

超シンプル無地な白ツルツルの器って

料理を美味しく見えるような

間をもたせにくかったりします。

 

そういう意味で

使いやすいようで、

実は使いにくかったりするんじゃないかな〜とか

最近考えています。

 

その点この器は

肉じゃがとか煮浸しとか

もう何も考えずに適当に使うのに

抜群だな〜と思って買ってしまいました日本酒

 

 

お次は、当店でも取り扱わせて頂いている

「キマノ陶器」さんの工房へお邪魔させて頂きました。

というのも「7寸皿の青」が好きだから。

 

 

 

 

キマノ陶器は、木間さんご夫妻で作陶されている作家さん。

 

お二人とも沖縄の焼き物「やちむん」で学ばれて

益子に窯を構えられたのだそうです。

 

 

 

 

作品を見たら、たしかに〜じゃないでしょうか。

沖縄の風を感じます。

やちむんらしい力強さ、手仕事の美しさがにじみ出ています。

 

 

7寸皿 」はCRAFT STOREで

最近取り扱い始めた中では

特に個人的お気に入りのひとつ。

 

「白」の荒々しいのもいいんですが

「青」のブルーとグリーンが溶け合う様が良い。

 

これからの暑い季節にもう最高。

冷たい料理が最高に映える。

そしてこれもやっぱり形が使いやすいんですわ生ビール

 

 

 

 

キマノさんの窯の奥では、ヤギがメェメェ鳴いておりました。

 

 

 

 

 

 

陶器市で益子を訪れる方のために、

ちょっとだけおすすめスポットを。

 

 

お昼ごはんはStarnetさんのオシャレなカフェもいいけど

現地調査(?)も兼ねている我々は、地元民に愛される

老舗有名店「レストラン&カフェ 絵里珈」を選びました。

 

カツサンドが有名だそうで、ご馳走洋食系です。
量、質、共に素晴らしい。

 

 

 

 

「清水さんそれ一人で食べれるんですか?」

 

舐めてもらったら困ります。

マックだったらバーガーセットにナゲット15Pを

一人で余裕で食べますハンバーガー

 

2人が残した分にまで手を出してきれいに食べました。

 

 

 

次は、スタッフが益子に来たら必ず寄るという「道の駅 ましこ」。

 

地元の方いわく地酒「惣誉」がおすすめらしい!

超楽しいらしいのでルンルン気分で向かいました。

 

 

 

 

はい、定休日でした。

 

でも絶対楽しいのでおすすめです。

 

開いてなかったからわかんないけど!

 

 

 

 

ご案内頂いた渡邉さん、大塚さん、木間さん

お忙しい中ありがとうございました!

 

 

 

益子陶器市は2022年4月29日(金)から5月8日(日)まで。

GWは益子で器に酔いしれましょう。