静岡県にある、芝生が広がるキャンプ場。ここは、広さもあってとても気持ちの良いキャンプ場なのですが、秋から冬の季節は風が非常に強く、過去にはタープフレームが折れたり何度も泣かされた経験がある場所なんです。キャンプ場って何にもない時はとってもいい場所なのに、逆条件が揃う急にレベルが上がることがあるのを学んだ場所。

ここ実はもうひとつレベルアップ要件があるのです、
それは
『長時間雨が降り続くと地面がびしゃびしゃになること』。

こうなると、まさに水たまりの中でキャンプをするという感じ。
湖に囲まれた場所だからか、降り続く雨の水はけがどうしても悪くなってしまうみたいです。
テントエリアの中央には芝生のない通路があるのですが、この通路の先に排水口があるため、
強力な雨が降るとまるで小川が流れるように、
雨水が排水口めがけて流れます。

 

 

初心者の方だとびっくりするかもしれません。キャンプ場を選ぶ際には、悪天候の時、雨降りの時のことも想像しながらチョイスする必要がありますね^^;
なかなか行き慣れた場所じゃないとこんな時どうなるという情報もないので、難しい部分もありますが、、、

こんな感じでサイト全体水たまり状態。




近づいてみるとこんな感じ。


夜中、トイレに向かう際はここをてくてく歩いていくのですが、帰ってくる時にはもう足元はびしゃびしゃ。
teddyは濡れるのが嫌で夜中のトイレを我慢しちゃうほどでした
(^^;;

長靴絶対必須アイテムです、ついつい省略しがちですがめんどくさがらずに持ってくるのをおすすめします。

 

 

 

こんな風に水たまりはできますが、地面はかなり強いようで、一晩中雨と共に強風にも煽られていましたが、幸いペグは抜けておらずその点はひと安心。

このキャンプ場は、晴れて風のない日であれば、広々とした
芝生の上気持ちいいのですが、雨天時にはまた違った一面を見せてくれます。
天候も気温もコントロールできないところがアウトドアの醍醐味のひとつ。いろんな想定に合わせた装備や設営の仕方、工夫、様々経験値がつくのもいい経験ですね。

いくら整ったキャンプ場でも
自然の厳しさを思い出させてくれます。
雨のキャンプ場は大変ですが、その分、たくましさが増してくるcraftメンバーたち。今後もどんなキャンプ場と巡りあえるのかな?アウトドアの旅は続きます。