安売りしない会社はどこで努力しているか?
中小企業のブランディングコンサルをされている村尾さんの著書。
『安売りしない会社はどこで努力しているか?』
よく本屋で衝動買いするが、これもその一冊。
ちなみに本は、
すぐに衝動買いしてしまう自分ですが、
過去に同じ本をダブって
買ってしまったことが何度かあったので、
最近は、書店での一度目の出会いでは買わず、
二度目に目にした時、
「やっぱり気になったら」買うようにしている。
うーん。
こちらタイトルからして、
経営者としては気になる一冊。
購入前に目次と背表紙、中身をぱらぱらと。
やっぱり、興味をそそられる一冊なので、
購入。
しかしビジネス書も最近は、
デザインや装丁もスタイリッシュになりましたね。
大学卒業後、実務書の出版社に就職したころとは大違い!
20年も前の話ですからね。
その会社からも、今はやはりちょっとだけ、
スタイリッシュなテイストの本が出始めてきた。
かという僕は、なぜか、
輸入雑貨の営業部門に配属されたのですが・・・。
さてさて本題。![]()
イベント会社として
「形のないもの」を売る我々ですが、
イベント終了後や、
開催直前に値引きの相談が入る事
これ結構ありまして、、、
一概には言えないのですが、
我々が提供している「価値」が
認められていないのか?
といつも考えてしまうんですよね。。。
納品物が形に残りにくいものだけに、、
また、イベント会社のノウハウって、ともすれば、
誰でも時間さえあればできてしまうんじゃないのか?
というような錯覚を起こさせるものだったりします。
できないんですよ。
そんな簡単に。
イベントの制作とか運営って。
そんな環境で
スタッフのモチベーションを下げずにいくためには、
というような課題がわたしにはあったのですが、
この村尾氏の著作を読んで、
「自分達の仕事」をどう定義付け、浸透させるか?
これ、とても重要だと感じました。
「もっと自分達の仕事へのプライドを、
自分達のプライスに反映しても
いいのでは?」
というのが村尾さんの考え。
勇気のいる事ですが、
ここをブレイクスルーできるかどうか?で、
会社のステージアップができるんだと思うんですよね。
ブレイクスルーするために、
自分達が提供している価値を、
この夏、
真剣に考えてみたいと思います!![]()
