前日の天気予報で

「明日は日本晴れの行楽日和でしょう」

という言葉を信じ

週末はam8:20久里浜発の東京湾フェリーに乗って

南房総へツーリングに出かけたんだ

 

過去数回、ズーマー号で

南房総は走っているものの

モンキー125では初めてだから楽しみだね

約40分で対岸の金谷港へ到着

(船中は睡眠不足を補うための時間として使わせて頂きました)

10ヶ月ぶりの房総の空は曇天、しかも寒いぞ

今朝の天気予報での「午後から晴れる」

その言葉を信じて走り出すも・・・

 

房総へ行ったら必ず寄ってる道の駅

「富楽里とみやま」にて

水産物コーナーの活魚水槽に

タカアシガニが入っていたよ(一杯¥3000、割と安めかな?)

タカアシガニって深海生物なのに

こんな水槽で元気に蠢いてる

水圧変化とか全く関係ないのか?

コイツ等の身体ってどうなってるんだ?

 

その後はツチクジラの解体を見学・・・って

いやいや、これは

「富楽里とみやま」に展示されてた写真だから

ツチクジラの捕鯨は南房総市の産業の一つなんだ

南房総市和田浦の外房捕鯨株式会社というところが担っているそう)

ちなみにツチクジラのツチは

槌(つち、藁を叩いて柔らかくする道具)に

イルカの様な嘴のある頭の形が似てるから

体長約10mでも小型鯨類に分類されて

沿岸捕鯨の対象になっているんだ

 

そうそう、房総のツチクジラ捕鯨は

江戸時代の古式捕鯨からの流れだそうで

なるほど歴史があるんだなぁと感心した次第

安房勝山の「祝着」に施されたツチクジラ捕鯨のデザイン

 

「富楽里とみやま」の近くにあった

コスモスのお花畑

 

トコトコ走って気持ちのいいモンキーは

こういう景色が似合うと思わないかい?

 

R127を南下し富浦から那古船形へ

南房のパワースポット「崖観音」に行ってみたよ

「崖観音で知られるこの寺は、普門院船形山大福寺と称し、真言宗智山派に属する寺院。境内の船形山の中腹に浮かぶ朱塗りの観音堂の本尊は『十一面観世音菩薩』で、崖の中腹にある祠に刻まれている」・・・とのこと

 

崖際に造られた階段を登って行くと・・・

 

館山市街と館山湾こと鏡ヶ浦を一望する

ぐるっと180゜の景色が広がってた

いやはや、良き眺めであるなぁ

ここに登って来たときは暖かな日が射し

(パワースポット故の観音様のお力か?)

お、やったね!と思ったものの

降りるころにはまた雲に隠れてしまった

(観音様のお力、あえ無く終了)

つまり寒い寒いツーリングはまだまだ続くってことだな・・・

 

階段横の斜面に咲いてたツワブキの花

晩秋から初冬にかけての海辺の地の代表的な花だ

好きなんだよね、この花

だから我が家の庭にももちろんあるよ

でも一向に花が咲かないのは何故なんだ?

 

もうひとつのパワースポット

「崖観音」から10分程の古刹「那古寺」へ

境内にバイクを停めて坂を上がると

なかなかに立派な仁王門があったぞ

名前の通り門の左右には

睨みを利かせた阿吽の仁王像が立っていたよ

 

宝暦11年(1761)に造立された「多宝搭」

初めて見たよこんな形の塔は

うーん、なんとも美しい造形だなぁ

 

もちろん本堂も美しかったよ

本尊は「千手観世音菩薩」、いつか拝んでみたいよね

 

館山に来るとどうしても寄ってしまう

「渚の駅たてやま」

その理由は「ミニ水族館」と

「さかなクンギャラリー」があるからなんだ

 

ミニ水族館で存在感を示していたのが

先日の「相模川ふれあい科学館」でも登場した

派手好きの毒針野郎ミノカサゴくん

 

そして白い斑点模様が美しい

凶悪顔のトラウツボさん

他にもスズメダイの仲間やアカハタなんかもいたな

磯を模した大水槽にはメジナやイシダイなどの

館山の海にいる代表的な魚たちが沢山泳いでたよ

 

「さかなクンギャラリー」には

館山市在住のタレントで

東京海洋大学・名誉博士の「さかなクン」が描いた

魚のイラスト等が多数展示されてるんだ

以前来た時よりもスペースが広がったようだね

さかなクンを秘かにリスペクトしている僕には

とても楽しい展示なのだが

お客さんが少ないなぁ、それがいささか残念でR

 

数あるさかなクンのイラストの中で

今回面白かったのがコレ

「ゴンズイ みそ汁の作り方」だ

ゴンズイってナマズの仲間だから美味いだろうけど

ちょっと抵抗あるかな~、特にあの色シマ模様(笑)

いつか作ってみるかって?

いや~、たぶん僕は作らないよ(笑)