「相武台団地」のど真ん中を貫く

R16のバイパスを北上し

星ヶ丘交差点を左折して上溝へ

いつの間にか随分大きな街となった上溝から

坂をどんどん下った先にあるのが

「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」だ

 

モンキー125を入れた駐輪場の隣には

HONDAの「XR125」が停めてあったよ

同じ原付二種、コレも良いバイクだよねー

横須賀市内のバイク屋に中古のコレが出てるんで

小型バイクを探し中の先輩S氏に勧めてるんだ

是非ともコレを買って、原付二種ツーリングしましょうよ!

 

「ふれあい科学館」に入館してすぐにあるのが

円筒形の「アユ水槽」

相模川っていったらやっぱ「アユ」が代表的な魚だろう

 

特別企画展「カエル ~イロイロなカエルたち~」を見学

日本をはじめとした世界中の色んなカエルが

生態展示されてたよ


入口にあった一抱えもある大きなカエルのリアル模型

こうして写真で見るとリアルさに拍車が掛かって

思わず笑っちゃうな(笑)

 

様々なカエルの中で特に面白かったのがコイツ

「マルメタピオカガエル」だ

いや~、見れば見るほどマンガチックでオモロイお顔

まるでおもちゃのカエルそのまんまだwww

子どもの頃、図鑑で見た古代の両生類「ゲロトラックス」は

もしかしてこんな奴だったのかな?

 

館内の様子

左側はタナゴ類をはじめとした国内の様々な淡水魚や

水生生物が展示されてるコーナー

中央はドーナツ型の「坂道お魚観察水槽」

右は相模川の上流から河口までの魚が展示されてる

生態水槽の「川ゾーン・流れのアクアリウム」だ

この日は週末だけに親子連れが大勢来ていたよ

 

「川ゾーン・流れのアクアリウム」上流域には

イワナ、ヤマメやニジマス、そしてこの紅いマスは

ヤマメの降海型・婚姻色の「サクラマス」かな?

 

中流域の「アユ」の群れ

他にはおなじみのコイやフナ、オイカワ、ウグイなどなど

 

河口域にはボラ、アカエイ、ドチザメなどが展示され

そして相模湾水槽には「ミノカサゴ」が

美しくも毒のある胸ビレを広げて優雅に舞っていたよ

 

館内の天井から吊るされてるのは

相模川流域で見られる数種の鳥のデコイ

これはたぶん「コアジサシ」だね

 

ドーナツ型の坂道お魚観察水槽にいた「モクズガニ」

葉山一色海岸に流れ込む下山川にもいる大型の川ガニだ

有名な上海ガニの親戚なので、食べても美味しいんだよ

この観察水槽には他にアユやドンコ

川のキスと称されるカマツカも入ってたね

 

日本の淡水魚コーナーにいた「ニホンイシガメ」

神奈川県では残念ながら

レッドデーターブック絶滅危惧Ⅰ類に入ってる

日本固有のカメだ

 

同じく日本の淡水魚コーナーにいた「オオサンショウウオ」

こちらの飼育員さん曰く

「普段はジッとして動かないオオサンショウウオが

なぜかこの日はやたらと動き回ってた」とのこと

ひぇぇぇ!もしかして地震でも起きるんじゃないかと

心配になっちゃうよ~

(ちなみにこの翌日に福島県沖でM5.1、震度3の揺れを観測したそう)

 

まばたきをしない無表情な小さな目は

「シン・ゴジラ」のモデルになったんだっけ

どお?似てるかなwww

 

帰路は高田橋を渡り

相模川沿いの土手道を厚木まで南下

信号のない道は気持ちいいなぁ、なんて思ってたら

すぐ横を圏央道が走ってるのに出くわしたぞ!

僕の持ってる「ライトマップル神奈川県道路地図」には

圏央道がまだ出てなくて(笑)

だから全然知らなくてビックリしたよ

 

厚木近くの田んぼにて

遠くに見えるは大山・丹沢山塊

手前の高架が圏央道だ

緑の田んぼは刈り入れ前ではなく

どうやら刈り入れ後のひこばえらしい

 

厚木から相模大橋を渡り

海老名~藤沢~鎌倉~逗子へと抜けて

すっかり暗くなった18:30頃に葉山の家に無事到着

いやはや、藤沢の街中を抜けるまでがしんどかった

あちこちで渋滞に遭い、疲れがピークに・・・

沿道のコンビニで何度も休憩し

栄養ドリンク飲んで首にシップまで貼って

やっとこさ帰宅した次第

モンキー125で初の100km越えの中距離ツーリングは

予想以上にキツくて、体力の衰えをつくづく感じてしまったよ

(20年前はモンキーZ50で信州や北海道を走り回ってたのに~)

来夏はコイツで

北海道ツーリングに行きたいんだけど、ねぇ・・・