多摩美大漫研OB会・通称「たままん」の忘年会は
いつの頃からか忘年会当日の日中に
先輩S氏のガイドで街ぶらツアーを行うように
今年の街ぶら企画は横浜元町から
運河沿いの界隈をぶらぶらしようというものだ
元町のスタバでこの日のコースについて
先輩S氏からレクチャーを受ける7名の参加メンバーたち↑
それにしてもレジュメなんて作ったんだね、先輩スゴイじゃん!
さあ出発だ、というところでスタバの外にいた巨大ワンコ
写真じゃ解らないけどこのワンコ、子牛ぐらいもあるんだよ!
でもとてもおとなしく落ち着いてて、さすが元町ワンコだな
大の犬好きマメシバ姉さんが案の定じゃれついてたぞ(笑)
出発してすぐに運河を渡ったのは「谷戸橋」
アーチ状に組まれたトラスが美しい橋だ
冬の運河は思いのほか水が澄んでて
お魚の泳ぐ姿も見えたよ
運河沿いの道端で痛車発見!やっぱ目立つなぁ
先輩S氏も自分のイタ車(アウトビアンキ)を痛車にしましょうよ(笑)
再度運河を渡り再び元町へ
先輩S氏のガイドによると
元町の歩道は本来それぞれの店舗の私有地だそうで
建物を建てるときに1階を2階よりも後退させる
セットバックをすることで歩道を造ったんだって
おかげで雨でも濡れづらいアーケードのような街並みが出来て
今の元町の発展に繋がったそうな
元町通りから路地に入ったところに
馬油と馬刺しの専門店!を発見
で、これは店先に出てた馬肉の部位の図解↑
ブタやウシのなら見たことあるよ、でもウマのは初めてだなぁ
馬刺し大好きだけどこの図はちょっとかわいそうかも・・・
石川町から坂を上ると「イタリア山庭園」に着くも
残念ながら庭園はこの日から正月休みに
でもそこから見えたのは
ほら、白く輝く冠雪の富士山だよ
ひぃこら言いながら急な坂道登った甲斐があったねぇ
坂を下って運河沿いの通りに出るとそこには銭湯が
この近辺は日雇い労働者の暮らす木賃パートが多いので
銭湯の需要がまだ多いんだって
えっ?こちらの小山湯は朝9:30からの営業だと?
うわぁ、入りたいなぁ!
赤いトラス構造が美しい「浦舟水道橋」を渡るメンバーたち
これから向かうは「横浜橋商店街」だ
アーケード街の「横浜橋商店街」は
美味しそうなものが沢山売られてたよ
キムチなどの韓国料理や中華料理を売るお店
焼き鳥、うなぎや天ぷらを店先で売ってるところも多かったな
ここで弁当を買って近所の公園で昼飯にしようということに
横浜大通り公園で昼食
ハラ減りすぎてがっついて食べちゃったため写真は無し(笑)
↑これは先輩S氏を中心に
昼食後の動きについて話してるところ
ちなみにこの公園の下には横浜市営地下鉄ブルーラインが
走ってるんだって
今度は運河沿いを離れ
昔、遊郭街(横浜真金町の永真遊郭)のあった界隈を
その痕跡を求めて散策
途中またまた見つけた昔ながらの銭湯
正直歩き疲れてたからマジで入りたかったなぁ
金毘羅大鷲神社の前にて
ここに遊郭の痕跡があったよ
「遊郭」の文字がハッキリ刻まれた石柱
これを納めた氏子さんが遊郭の方だったんだろうね
ちなみにここらは落語家桂歌丸師匠の出身地だそうだ
金毘羅大鷲神社の隣に住むおじさんと偶然知り合い
遊郭街跡を案内してもらえることに
そうそうこのおじさん、歌丸師匠とは幼馴染なんだって
金毘羅大鷲神社からまっすぐに伸びるこの通りは
今は多くがマンションになっているけれど
当時は遊郭が立ち並んでいたそうだ
通りの真ん中の緑地帯は
以前は柳が植えられてたそう、まさに遊郭街の特徴だね
そんな街歩きの最中、このスクーターを見つけて一人興奮!
なななんと、スズキ・ジェンマ50だぜ!
まさか現役のジェンマが見られるなんて驚きだぁ
80年代の初めのスクーターブーム時に発売された
スズキ・ジェンマは
同時期のホンダやヤマハのスクーターにはない
イタリアンなスタイルが超お洒落でカッコ良かったんだ
まだベスパなんて今ほど巷に出回ってなかったから
ホント憧れたなぁ、高校生のみうたまは(笑)
(今あらためて見てもカッコ良いよねこのデザイン)
おじさんと別れ、再び横浜橋商店街に戻ってきたところで
歩き疲れてへとへとのみうたまは別行動をとることに
市営地下鉄ブルーラインに乗って戸塚駅まで行き
また引き返してくる約1時間を休憩時間にしたんだ
シートに座って居眠りして、だいぶ楽になったところで関内駅へ
ここから忘年会場の中華料理「清香楼」へは徒歩10分
先輩S氏と他のメンバーは
伊勢崎モールを経て馬車道まで歩き
そこから清香楼へと向かったんだって
去年に引き続き今年の忘年会も「清香楼」での中華料理
街ぶらメンバーにさらに8人を加え
総勢16名での酒席と相成った
今年もメンバー全員元気で過ごせて良かったね
来年もまたよろしくねー!